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新ドラマ『トーキョー製麺所』&『大江戸もののけ物語』ほか

飲食店を舞台に、そこで働く人たちを主人公したドラマはよくあるもので、現在放送中の『シェフは名探偵』や、『問題のあるレストラン』(2015年)、『バンビ〜ノ!』(2007年)、『ランチの女王』(2002年)、『王様のレストラン』(1995年)など名作多数ですが、洋食が多い気がします。

そんな中、うどんチェーン店を舞台にした新ドラマが9月スタート。主演は、昨年『私がモテてどうすんだ』で映画初主演を果たした吉野北人(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)さん。共演に、栁俊太郎・奥野壮・秋田汐梨・江上敬子(敬称略)。

完全オリジナルストーリーで、脚本は『バイプレイヤーズ』シリーズの宮本武史さんほか。監督は『直ちゃんは小学三年生』の近藤啓介さん。なお、讃岐うどん専門店「丸亀製麺」が全面協力するそうです。

ちょっぴり問題を抱えたうどんチェーン店「トーキョー製麺所」を舞台に、うどんチェーンで働く5人の男女の奮闘記をシニカルかつコメディタッチで描く、完全オリジナルストーリーとなる青春グルメ群像劇。

NHKの地上波放送での時代劇といえば、「大河ドラマ」が有名ですが、「土曜時代ドラマ」もあります。黒木華さん主演『みをつくし料理帖』(2017年)や黒島結菜さん主演『アシガール』(2017年)などを面白い作品が多かったですが、近年はBSで放送されたものを、同枠で再放送しています。

『赤ひげ』(2018年)、『幕末グルメ ブシメシ!2』(2019年)、『小吉の女房』(2019年)、『螢草 菜々の剣』(2020年)など、普段BS作品を見られないユーザーにはありがたいとも言えます。

9月11日から同枠では、岡田健史さん主演の『大江戸もののけ物語』がスタート。共演に本郷奏多・山田杏奈・森川葵・青山美郷・平尾菜々花・石丸謙二郎・石井正則・高田翔・宮本裕子・酒向芳・池内万作・藤本隆宏・甲本雅裕・イッセー尾形(敬称略)となかなか豪華。

脚本は『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』の川﨑いづみさん。語りが美輪明宏さんで、音楽は吉俣良さん、特殊造形・VFXを岡野正広さん。妖怪監修を荒俣宏さんとスタッフ陣も万全。

寺子屋で教える新海一馬(岡田さん)は、気は弱いが心は優しい旗本の二男坊。ある日、不思議なまが玉に触れた二人の前に突如、妖怪・天の邪鬼(本郷さん)が現れ――。「妖(あやかし)」と人間とのファンタジックな交流を通して、成長していく二人の姿が感動を与える物語。

前クールでは『リコカツ』と『私の夫は冷凍庫に眠っている』の2作品にレギュラー出演していた白洲迅さん。今期も『刑事七人』第7シーズンにすでに出ていますが、新たに9月16日スタートの『どうせもう逃げられない』に主演が決定。

一井かずみさんの同名人気漫画を実写化するラブストーリーで、共演には横田真悠さん。脚本は『いつか陽のあたる場所で』『ハルとアオのお弁当箱』の鈴木裕那さんほか。

恋に本気になれないデザイン会社社長・向坂拓己(白洲さん)と、その会社にアルバイトとして採用された、不器用なほど真直ぐな女の子・野田蔵なほ(横田さん)との恋を描くピュア・ラブストーリー。


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