見出し画像

今さらですが『あまちゃん』(出会い編)

今週スタートしたドラマ『共演NG』は秋元康さん企画・原作で、業界裏話満載な話題作。で、「秋元さん+業界裏話……『あまちゃん』!」と思いつき、今さらながら朝ドラ『あまちゃん』(2013年)について少し。

まずは出会いから。実は当時は朝ドラから距離を取っていた時期で、主人公の女の子(能年玲奈さん)は一見地味そうですし、「東北・北三陸の小さな田舎町で、海女さんを目指すヒロインは挫折・奮闘ののちに、地元アイドルに!」という番組紹介にも心惹かれずスルー。

ところが、7月にドラマの前半総集編をやっていて、ふと見始めたら止まらず、そこから本編に途中参戦。おかげで、本編放送終了後の年末『紅白歌合戦』での特別編・第157回「おら、紅白出るど」まで、幸福な時間を過ごしました(以降、朝ドラ視聴習慣が戻る)。

また、タイミング悪く、2013年4月は東北の被災地を巡る旅をしていたのに、その時は物語の舞台である久慈市を回らず。ドラマにハマってからは悔しくて、翌年再び久慈を含めた東北旅へ。ドラマの世界観がより身近なものになり、自分にとって特別な作品となりました。

もう7年も昔の朝ドラなのに、今も時折見ては感動を新たに。新作ドラマもいいけれど、名作は何度見てもいい。『あまちゃん』ファンはきっと今でも「おらたち、熱いよね!」(つづく)。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?