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俳優ノート『千葉雄大さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2021年夏ドラマ『いいね! 光源氏くん し〜ずん2』に主演する千葉雄大さん。

『仮面ライダー』シリーズと並んで、若手俳優の登竜門といわれる「スーパー戦隊」シリーズ。松坂桃李・志尊淳・山田裕貴・横浜流星ら(敬称略)を輩出していますが、『天装戦隊ゴセイジャー』(2010年)で俳優デビューした千葉さんもその一人。

ゆるふわな癒し系から、腹黒さも秘めたあざとカワイイ系にイメージチェンジしてきた千葉さん。日テレ作品が多く、2014年の『きょうは会社休みます。』辺りから知名度を高め、『家売るオンナ』(2016年)で人気俳優の地位を固めた印象。主人公(北川景子さん)を敵視する営業エース役でした。

天才的不動産屋、三軒家万智。口癖は『私に売れない家はない』。彼女の手にかかればどんな客でも必ず家を買うと言われている。客の人生最大の買い物をある時はダイナミックに、ある時は感動的に演出して売りまくる!

同じく日テレで、執事見習役を演じたのが『もみ消して冬〜わが家の問題なかったことに〜』(2018年)。あざとカワイイイメージを前面に押し出したキャラで、主人公(山田涼介さん)の姉(波瑠さん)に好意を持たれ、キスされる展開も。

「医者・弁護士・警視庁」のエリート三兄弟が、一家の安泰を脅かす事件のみを全力で解決するという、馬鹿馬鹿しくも美しすぎる家族愛と、主役の「エリート感が若干足りない末っ子刑事」の活躍とその人間的成長を笑いながら見る、痛快「どコメディ」ホームドラマ!

最後もやはり日テレ『高嶺の花』(2018年)。今度はさまざまな策略を巡らすイケメン華道家役。主人公・もも(石原さとみさん)の義母(戸田菜穂さん)と不倫関係にありながら、ももの妹(芳根京子さん)にも近づく、ブラック千葉がなかなか新鮮でした。

華道の名門・月島流本家に生まれ、美貌、キャリア、財力、家柄、さらに圧倒的な才能まで持ち合わせた女・月島もも(石原さん)と、平凡な自転車店主・風間直人(峯田和伸さん)の超格差恋愛を描く。



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