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新ドラマ『ハコヅメ』『TOKYO MER~走る緊急救命室』『にぶんのいち夫婦』

日本テレビの水曜ドラマ枠というと、女性が主人公の場合がほとんどで、朝ドラ主演女優の起用が目立ちます。現在放送中の『恋はDeepに』の石原さとみさんをはじめ、吉高由里子さんや高畑充希さんなど、度々主役に起用されています。

7月期の同枠では『ハコヅメ たたかう!交番女子』の放送が決定。W主演となるのは、朝ドラ『スカーレット』の戸田恵梨香さんと、『半分、青い。』の永野芽郁さん。W朝ドラヒロインを持ってきました。

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原作は、元女性警察官の泰三子さんよるマンガ『ハコヅメ 交番女子の逆襲』。漫画大好き芸人・ケンドーコバヤシさんが司会を務める『漫道コバヤシ』で、「漫道コバヤシ漫画大賞2019」グランプリを受賞。脚本は、『監察医 朝顔』『フルーツ宅配便』の根本ノンジさん。

ハードな交番勤務にボロボロなひよっこ警察官・麻依(永野さん)の前に、パワハラで交番に異動させられたという元エース刑事の聖子(戸田さん)が現れる。ペアを組むことになった2人が、助け合い、支え合い、事件に、雑務に、恋(!?)に奮闘。“やけにリアルな交番エンターテインメント”。

例の感染症の影響で、救急搬送の困難事例が急増している現在。先日、波瑠さん主演の救急医療ドラマ『ナイト・ドクター』が夏に放送されることが発表されたばかりですが、新たに7月スタートの日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』が解禁されました。

救命救急のプロフェッショナルの活躍を描く同作。主演は、大河ドラマ『西郷どん』や『テセウスの船』の鈴木亮平さん。脚本は、『グランメゾン東京』や『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』の黒岩勉さんによるオリジナル。

都知事の命で新設された、「TOKYO MER」という救命救急のプロフェッショナルチーム。リーダのスーパー救命医救急医・喜多見(鈴木さん)らは、最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車輌で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施す。

2021年4月から、連続ドラマ枠を9本にまで増やしたテレビ東京。内5本がマンガ原作となっています。そんなテレ東の新ドラマ『にぶんのいち夫婦』も、夏川ゆきのさんの小説を、黒沢明世さんがコミカライズした同名マンガが原作。

主演は、朝ドラ『どんど晴れ』のヒロインや、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズの看護師役で知られる比嘉愛未さん。脚本は、『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』などの川崎いづみさん。

結婚2年目、32歳の主婦・中山文(比嘉さん)。ある日、イケメンで誠実な夫のスマホに届いた、見知らぬ女性からの意味深なメッセージ。2カ月のセックスレスも重なり、不安を募らせながらも、浮気相手かも知れない女性から夫を取り戻すべく、文は証拠探しに動き出す、ざわハララブストーリー。


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