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ドラマ日記『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』（初回）ほか

あく

恋に臆病な盲学校生・ユキコ（杉咲花さん）と、根は純粋な不良少年・森生（杉野遥亮さん）の新世代ラブコメディー『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』の初回。

ユキコは、盲学校高等部に通う勝気な女の子。白杖をついて学校へと急いでいると、点字ブロックの上で話し込む森生らに遭遇する。白杖を掴まれたユキコが反射的に蹴り上げた足が、偶然森生の股間にヒット！最悪な出会いを果たした２人だが、翌日から森生はユキコを待ち伏せをするようになり!?

障害を持った主人公のドラマはこれまで色々ありましたが、聴覚や運動に比べると、視覚障害は比較的少なかった印象で、それだけに新鮮。作中、弱視や盲学校について、エンタメの範疇での過不足ない解説がいい。

どこかで“普通”ではないと思い込んできた（あるいは言われてきた）二人が、お互いの“普通”に気づきを与え、一気に距離が縮まる流れが心地いい。ユキコの明るいキャラと森生の真っ直ぐさがまずは描かれた初回。今後、周囲の反対などはありそうですが、非シリアス系なテイストになりそうです。

芸能事務所に転職した千歳（大原櫻子さん）が、俳優の瀬那（櫻井海音さん）のマネージャーになることから始まるマネージメント・ラブコメディ『つまり好きって言いたいんだけど、』の初回。

非常勤講師として働いていた小学校をクビになってしまった千歳は、ひょんなことから芸能事務所の新人マネージャーとして働くことに！人気若手俳優・瀬那の担当になるのだが…実は彼は、女癖が悪く嘘が巧みな問題児だった！

理不尽な理由で首になった主人公が、アパート立ち退きも迫られた中、偶然拾ったスマホの持ち主が、芸能事務所の社長・東山（西村まさ彦さん）。人手不足な会社に誘われ、マネージャーになる流れはベタながら、テンポよくみられました。

櫻井さんの演技はほぼ初見ながら、なかなか上手いなと。大原さんとの相性も良さそう。ありがちなラブコメながら、気軽に楽しめそうな作品とみました。ダンスのあるエンディングは最近また流行ってるのかな。



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