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ドラマ日記『大豆田とわ子と三人の元夫』(第5話)&『着飾る恋』(第4話)

建設会社社長で、娘と二人暮らしのバツ3のとわ子(松たか子さん)が、元夫3人が持ち込むトラブルに振り回されながらも奮闘する、ロマンティックコメディ『大豆田とわ子と三人の元夫(まめ夫)』の第5話。東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦さんが、モラハラ社長役を好演。

とわ子の誕生日が近づくある日、娘の唄(豊嶋花さん)が、開業医の息子である彼氏と、18歳になったら結婚することを宣言し、とわ子を困惑させる。さらに、アートイベントの仕事が舞い込み、先方の社長・門谷(谷中さん)から、突然プロポーズをされて大きく動揺する。

勘がいいので、サプライズに気がつくとわ子が、長年“夫の片想い”の相手に気がつかなかったというのは、かごめ(市川実日子さん)という存在が、近過ぎるが故の盲点だったのか。まっ、靴下で結局気がつくわけですから、やはり勘がいいのでしょう。

ビジネスチャンスを持ち込んでくれたと思われた門谷社長は、プロポーズを素直に受け入れないとわ子に豹変。追加費用は押し付けようとするは、話し合いに来たとわ子を何処かに連れ去るは、とんだモラハラ男、あるいはそれ以上!?

一方、すっかりいいコンビになった元夫たちは、どこか能天気でそこがいい。最後は八作(松田龍平さん)の店に、例の女性たちが集結するという合コン展開。今週も面白かったなあ。

続いては、価値観の違う人々が、ひとつ屋根の下で、さまざまな恋を繰り広げるラブストーリー『着飾る恋には理由があって(着飾る恋)』の第4話。

駿(横浜流星さん)らがキャンプから帰宅すると、香子(夏川結衣さん)から、4人に話があると切り出される。同じ頃、「el Arco Iris」の広報課では、来期のコレクションに向けたプロジェクトが始動し、急遽デザイナーとの打ち合わせに、真柴(川口春奈さん)が指名されて…。

キャンプ帰りに二人きりで蕎麦屋に立ち寄った駿と真柴。終盤では、真柴からのハグリクエスト。そして、「俺のこと、好きなのかもね」「そうだね。たぶん、好き」の両想い展開。さらに回想シーンで、駿が蕎麦屋の店主に、真柴への想いを語っていたことが明らかになる構成が綺麗でした。

陽人(丸山隆平さん)と彩夏(中村アンさん)のラインを強めることになった妊娠騒動エピソードはいらないかなあ。そもそも、バイト先の清水(加治将樹さん)と彩夏がセフレ関係だったという設定も、キャラクター的に違う気がしますし。

行方不明状態だった葉山元社長(向井理さん)も、間接的ながら存在感を見せ、両想いとなった駿と真柴にいずれ三角関係になるのでしょう。香子(夏川結衣さん)の元夫役の生瀬勝久さんも、来週ガッツリ絡んできそうで楽しみ。


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