ドラマ日記『真夏のシンデレラ』（第2話）＆『転職の魔王様』（初回）ほか
海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”である女友達3人と、一流大学に入学し、それぞれの道へ進み、優等生な日々を送る男友達。住む世界の異なる男女8人が、真夏の海で運命的に出会う恋愛群像劇『真夏のシンデレラ』の第2話。
いつものように早朝の砂浜でゴミ拾いをする蒼井夏海（森七菜さん）、滝川愛梨（吉川愛さん）、小椋理沙（仁村紗和さん）。今朝のガールズトークのテーマは、夏海の誕生日にビーチサンダルをプレゼントした水島健人（間宮祥太朗さん）のことだった。
健人の夏海への好意が明確になった回。当初は連絡先を教えてもらえなかった健人ですが、夏海の店を手伝ったり、夏祭りの射的で鯨のガラスの置物をムキになってゲットし、夏海にプレゼント。愛梨が元カレと揉めて中に入った夏海を助けようとして殴られる健人。最後は夏海の夢を映像化してみせた鯨のプロジェクションマッピング。連絡先を無事教えてもらいました。
一方、お詫びにと夏海を夏祭りに誘った匠（神尾楓珠さん）ですが、想いを寄せる元担任教師の長谷川佳奈（桜井ユキさん）夫妻を発見し、夫を挑発。その場は夏海が納めたものの、匠は夏海を置いて佳奈を追いかけますが、「応えられない」と言われてしまいます。過去に何があったのか。
それでも電話をし続けるも、出てもらえない匠。ここまでくるとストーカーですけどね。そこにやってきた夏海に匠が突然キス。佳奈に相手にされない想い（衝動）を身近な人間にぶつけたのか、建人の存在を知り、夏海を取られたくないとどこかで思っていたのか。
にしても、理沙への宗佑（水上恒司さん）の告白はちょっと唐突では？次週予告では、愛梨を巡って守（白濱亜嵐さん）が修（萩原利久さん）を出し抜く展開。司法浪人生と研修医なのに、暇そうですね（笑）。
「転職の魔王様」の異名を持つ毒舌敏腕キャリアアドバイザー・来栖嵐（成田凌さん）が、求職者の仕事や生き方への悩みを辛辣な言葉で一刀両断しながらも、働く自信と希望を取り戻させる“転職”エンターテインメント『転職の魔王様』の初回。
新卒で入社した大手広告代理店をパワハラが原因で３年たらずで辞め、途方に暮れていた未谷千晴（小芝風花さん）は、ある晩、中年の男がナイフを手に、足が悪く杖をついたスーツ姿の男・来栖嵐を襲撃する現場に出くわす。
前クール主演した『波よ聞いてくれ』ではヤサグレた鼓田ミナレを熱演していた小芝さんが一転、パワハラで追い詰められていく千晴を繊細に演じていました。パワハラ上司・竹原役の堀部圭亮さんが適役。さすがです。
来栖の辛辣ながら、実は千晴に寄り添った数々の言葉と行動により、一旦転職活動を休止し、叔母で社長の落合洋子（石田ゆり子さん）の会社で見習いとして働くことになった千晴。指導係の来栖の下で様々なケースを目の当たりにし、学んでいくのでしょう。一方で、来栖の過去も徐々に明らかになっていくのかな。
絵本の出版社に勤務している桂一（鈴木仁さん）と、保育園で保育士として働く晃（山下美月さん）。新婚夫婦として、ある地方都市で新しい生活をスタートさせた2人にはある大きな秘密があった『さらば、佳き日』の第6話。
地方都市で夫婦ごっこを始めた晃と桂一は、伝二（勝村政信さん）が経営する民宿に住まわせてもらうことになった。そんな中、出版社で働き始めた桂一は仕事で絵本作家の帆奈（谷まりあさん）と出会う。
民宿で仲居として働く晃。ある日、赤子を一時預かることに。それがきっかけで、晃は桂一に「私と子ども、作りませんか？」と。困惑する桂一にさらに「子どもを作るマネごとなら、私たちにも出来ますよね」と。逃げ出す桂一。4か月が過ぎても、二人は一線を越えていなかったようです。
帆奈のことを魅力的な人だと語る桂一が気になる晃。ある日、桂一が帆奈の家を訪ねると、ガラスの割れた音がして。慌てて部屋をのぞくと、帆奈はウトウトしていて、亡弟の名前を呼んで桂一にキス。慌てて立ち去る桂一。
夏祭り。浴衣の晃に見惚れる桂一。新天地に誘ってくれた学生時代からの友人で、同僚の松本（松大航也さん）が二人の写真を撮ってくれて。その写真を共通の友人である岡田敦子（高月彩良さん）に送ったから、さあ大変。敦子の口から、晃が桂一の実の妹であることが松本に伝わってしまいました。
一方、夏祭りで帆奈を見かけた桂一は、晃を置いて追いかけます。帆奈と弟は血がつながっておらず、弟が自分に姉以上の感情を抱いていたことを告白する帆奈。そこに自分を重ねた桂一は、「俺の嫁さんは血の繋がった妹なんです」と告白。あーあー、言ってしまいました。
桂一と帆奈の様子を陰から見ていた晃。「桂ちゃんは私といると幸せになれないの？」とつぶやき、「桂ちゃんとずっと夫婦でいられますように」と書いた短冊を握り潰してしまい、立ち去っていきました。
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