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ドラマ日記『しずかちゃんとパパ』（最終回）

あく

生まれながらに耳が聞こえないろう者の父・純介（笑福亭鶴瓶さん）の耳代わり口代わりを務めてきたコーダーの娘・静（吉岡里穂さん）が、ひょんなことから出会った男・圭一（中島裕翔さん）と恋に落ち、結婚するまでの親離れ子離れの顛末を描くホームコメディ『しずかちゃんとパパ』の最終回。

圭一から海外赴任についてきてほしいと言われた静が、純介を一人にすることはできないと断りのメールを送った翌日。公園で落ち込む静のもとに圭一が現れ、パナマにはついてこなくて良いと伝える。

パナマ行きを断った静に、それでも交際継続（遠距離恋愛）を確認した圭一。しかし、スマートシティー計画が商店街を残さないＡ案に決まったことで、圭一は再度住民を説得するためにパナマ行きを断ります。

圭一が提案するＢ案には納得していた住民たちですが、裏切られたと感じて圭一に反発。説明会に誰も来ず…と思われましたが、現れたのは純介。Ａ案は「未来にまく種」であるという圭一の言葉に納得した純介は、反対派を呼び、自ら説得。

純介の為と言いながら、実は自分が不安だったことに気が付いた静は圭一と共にパナマ行きを決意。ビザ取得のために、籍だけ先に入れ、結婚式は先送りに。そんな静に、渡航費を差し出す純介。静の名前の由来も明らかに。

旅立つ日、サプライズで集まった住民たち。静と圭一は用意された結婚式用の衣装を着せられて、皆で記念撮影。圭一は純介にお父さんと呼んでいいかと訊くと、それはＮＧでパパと呼べと。紙吹雪の中、二人はパナマへ。

これまでもそうでしたが、最終回は練りに練られたセリフと演出、そして演技。傑作でした。予想通り、今期ベスト3入り。

余談：『あまちゃん』10周年スペシャルコンサートの配信チケットは激安の2000円。生配信は23日で、アーカイブで29日まで視聴可能。能年玲奈（のん）さんや夏ばっぱっこと、宮本信子さんも出演。『あまちゃん』ファンは集結しよう‼


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