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ドラマ日記『TOKYO MER』(最終回)&『青天を衝け』(第26話)
救命救急チーム“TOKYO MER”の活躍を描く、ヒューマンドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』最終回。白金大臣(渡辺真起子さん)の“光堕ち”で大逆転。
妹を亡くし、失意の喜多見(鈴木亮平さん)はMER脱退を告げ、赤塚(石田ゆり子さん)は意識不明のまま…そして、音羽(賀来賢人さん)は天沼(桂文珍さん)に動きを封じられ、遂にMER解散が決定してしまう。そんな中、エリオット椿(城田優さん)による連続爆破テロで東京中が炎上!
『TOKYO MER』音羽先生(賀来賢人)は「究極のツンデレ」 最終回の“魂の進言”が大反響(写真 全25枚)https://t.co/CqUzVgf7Ju
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) September 13, 2021
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喜多見不在のまま、爆破テロ現場に出動したMERメンバーたちでしたが、緊急オペのため負傷者をERカーに運ぼうとするも、厚生労働省職員が使用を許可せず。絶体絶命のその瞬間、これまでヒール役だった白金大臣が、MERの活動を正式認可。厚生労働省職員にもバックアップを指示する逆転劇。
最終審査会から、現場に駆け付けた音羽のピンチを救った喜多見が、次々と負傷者を治療する中、公安に撃たれた椿。妹を殺した椿を治療することに、MERメンバーが躊躇する中、喜多見は医師として信念を貫き、救命するという、どこまでも“青くさい理想論”を貫いた展開でした。
「ああだ、こうだと理屈をつけて、安全な場所から批判ばかりするあなたたちに彼らを笑う資格なんかない!」「政治家が綺麗事を言ったら、ダメんですか?」「政治家は国民の命を守ることが仕事だと思い出しました。」。現実社会への皮肉にも聞こえるセリフですが、ドラマならではの爽快感。
次は、“日本資本主義の父”と呼ばれる、渋沢栄一(吉沢亮さん)の激動の人生を描く、大河ドラマ第60作『青天を衝け』の第26話。3週ぶりの放送再開は、さまざまな再会と後悔(無念)が描かれました。
久々に故郷・血洗島に戻った篤太夫(栄一)は、千代(橋本愛さん)ら家族と再会を喜びあう。その後、昭武(板垣李光人さん)から預かった書状を届けるため、駿府に向かう篤太夫。駿府藩の中老・大久保一翁(木場勝己さん)に、宝台院で謹慎している慶喜(草彅剛さん)との謁見を願い出る。
\公式HP更新のお知らせ/
— 【公式】大河ドラマ「青天を衝け」 (@nhk_seiten) September 12, 2021
ただいま
「今週の栄一(第26回)」を公開しました。#青天を衝け #今週の栄一https://t.co/poccYMaxcQ
開始早々、一面、菜の花畑での栄一と千代たちの再会がまず涙を誘う。その後、故郷に錦を飾った栄一の歓迎ぶりが描かれる一方、長七郎(満島真之介さん)の死を知らされる栄一。冒頭のシーンが夢枕として効いてくる。
惇忠(田辺誠一さん)と再会した栄一は、他の人には見せなかった己の後悔を涙ながらに話し、「俺はこの恥を胸に刻んで、いま一度前に進みてえ。生きている限り」と、次なるステップの言葉が語られました。
謁見の場に登場した慶喜はすっかり覇気を失くした老人のようでしたが、栄一のフランスでの様子を聴く内に生気を取り戻し。しかし、「どんなにご無念だったことでございましょう」という栄一の最後の言葉に答えることなく去っていきました。黙して語らず。
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