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ドラマ日記『VIVANT』(第9話)&『何曜日に生まれたの』(第5話)

限界突破のアドベンチャードラマ『VIVANT』の第8話。

テントは、テロや犯罪行為を他から請け負うことで収益を得て、その金でバルカ国内の孤児たちを救っていたことが判明。そんな中、ベキ(役所広司さん)はノコル(二宮和也さん)に、ノコルが運営する会社で乃木(堺雅人さん)を働かせるようにと指示を出す。果たしてベキの真意は…。

テントの一員に加えられた乃木は、テントの歴史を教えて欲しいとベキに乞い。ベキはノコルとの関係も含め、その過酷な経験を語り始め…若い頃のベキを林遣都さんが熱演。

テントが買い占めていた土地に眠る資源「フローライト」。それに政府が気が付いたことから、情報漏洩を乃木が疑われ。乃木が射殺したと思われていた別班4人が日本でリハビリしていることを突き止めたノコル。問い詰められた乃木は、任務で来たと正直に答えてしまい…刀を抜くベキ、で終了。

次回で最終回。2年後に続編情報がネットニュースに出ていたので、それが正しいのならば、主要キャストは死なないのでしょう。ベキは乃木が縛られているロープを切って、テント内の裏切り者を処分するのかな。

ある出来事をきっかけに、18歳から10年間引きこもり生活を送る無職の黒目すい(飯豊まりえさん)が、高校の同窓会の招待状が届いたことから始まる物語。先が読めない予測不能の衝撃作『何曜日に生まれたの』の第5話。

公文(溝端淳平さん)のマンションに、すい、丈治(陣内孝則さん)、来栖久美(シシド・カフカさん)、芽衣(早見あかりさん)といういつもの顔ぶれが集まり、物語の今後に関しての打ち合わせが行われようとしていた。そこへすいの同級生・橋爪リリ子(片山友希さん)がサプライズで現れる。

すいが同乗した純平(YUさん)のバイク事故は、女子マネージャーの着替えを盗撮していたキャプテンの健人(濱正悟さん)を強請って、バイクに細工をさせていたと告白するリリ子。健人自身にも、レギュラーで試合に出たいという願望があり。

悠馬(井上祐貴さん)の妻の瑞貴(若月佑美さん)の不倫は、興信所によるホテル写真で確定。のし上がる為に、オーナーから金を引き出すべく、体も利用しているといったところ。「吐きそう」「俺を助けてくれ」と言いながら、すいを抱きしめる悠馬。「ずるいよ」と突き放す、すい。

一方、作家が物語のヒロインに感情移入して、疑似恋愛をしてしまった時にありがちな「好き避け」に陥ったらしい公文。すいの事を避けようとしますが、すいに揶揄われ。まんざらでもないんだなあ、すいも。

ラスト、雨に濡れながらバス停のベンチに座るすいに、傘を差しだす公文。公文の肩に頭を寄せるすい。バスが来ても、まだ帰れない二人。The Hollies「Bus Stop」が流れる。

余談:『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』…配信中の「博多華丸・大吉が北海道ダーツ旅&TAKAHIROと小宮ハシゴ旅」がどちらも面白かったです。佐藤大樹さんのそっくり姉さんが最高。


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