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基本に立ち返った暢子…今週の『ちむどんどん』

復帰前の沖縄で、4人兄妹の次女として生まれ育ち、復帰とともに、東京で働き始めるヒロイン・比嘉暢子(稲垣来泉さん→黒島結菜さん)が、やがて沖縄料理の店を開くことになる朝ドラ『ちむどんどん』の第9週「てびち!てびち!てびち!!」。

レストランで暢子が働き始めて3年目、前菜を任されるようになった月曜日。勝手に店の味をアレンジするなど、やや暴走。ある日、オーナーの房子(原田美枝子さん)から屋台の立て直しを命じられ。

一方、事務仕事にも慣れ始めた歌子(上白石萌歌さん)には同僚・花城(細田善彦さん)と恋の予感!?そして、怪しすぎる“紅茶豆腐”を売り始めた賢秀(竜星涼さん)…。

房子が暢子の大叔母だと判明した火曜日。居合わせた賢秀は、早速遺産相続のことを考え始めるという(笑)。イタリア風のおでんにアレンジした暢子でしたが、房子には不評。店を立て直さなければ、クビだと。そして賢秀は房子の元を訪れ、“紅茶豆腐”を店に置いてくれるよう依頼。懲りない…。

暢子がおでんアレンジで迷走していた水曜日。和彦(宮沢氷魚さん)が馴染みのある味にするべきと正論。一方、怪しいビジネスのためにまた優子(仲間由紀恵さん)から借金しようとした賢秀に、良子がビシッと正論。優子にも金を貸さないように釘を刺し。

自らの迷走の果て、房子への不満を口にする暢子へ、おでん屋店主のヨシ(大島蓉子さん)が一喝。平良(片岡鶴太郎さん)さんからもらった「迷ったら入り口に戻る」という良いアドバイス。

優子から借りたお金を、賢秀が再び持ち逃げされた木曜日。案の定でした。落ち込む賢秀にてびちをふるまい、昔の話をした暢子(子役の回想シーン)。亡き父(大森南朋さん)の料理の記憶と、和彦や平良らのアドバイスが結びつき、おでん料理に再挑戦。

てびちを使ったおでんで、店が大繁盛した金曜日。基本が大事ということを再認識した暢子はレストランに戻れることに。夫婦喧嘩をしていた良子も家に帰り、賢秀も再び養豚場で始めた模様。

放送直後、『あさイチ』プレミアムトークに竜星さんが登場。神妙な表情ながら、敬愛するという矢沢永吉さんの話や、パリコレエピソード、演技におけるアドリブなど、ちょっと賢秀的な気質も感じられ。大吉さんの名言「ニーニーは憎んでも竜星は憎まず」。





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