岡田健史も!春の「掛け持ち」俳優

昔は同じクールのドラマの「掛け持ち」は憚られる雰囲気があったようですが、近年は売れっ子のバイプレイヤーを中心に、「掛け持ち」俳優・女優が珍しくなくなりました。

2021年春ドラマですと、まずは『中学聖日記』(2018年)でデビューした岡田健史さん。前クール『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』に続いて、『桜の塔』にレギュラー出演。さらに、大河ドラマ『青天を衝け』も3月28日から登場。警察ものと時代劇の「掛け持ち」となります。

次はたぶん今期最多「掛け持ち」の田辺桃子さん。すでに放送終了した『リカ〜リバース〜』や特撮ドラマ『ガールガンレディ』に出演している他、続編がスタートした『ゆるキャン△2』では安定の千秋役、『リコカツ』では救難ヘリコプターの副パイロットを演じます。

事務所独立後も順調な吉田羊さんは、今期2作品に主演。『生きるとか死ぬとか父親とか』では、國村準さんと父娘役でW主演。青春ダークファンタジーと銘打たれた『きれいのくに』では、再婚夫婦の妻で美容師を演じます。

橋本じゅんさんも3作品に出演する売れっ子ぶり。『桜の塔』では『MIU404』で相棒役だった岡田健史さんと共に出演。『恋はDeepに』では石原さとみさんの叔父役。『ゆるキャン△2』には恵那(志田彩良さん)の父役で登場します。

他にも、松坂桃李・江口のりこ・磯村勇斗・永瀬廉・志田彩良・ 大原優乃・深川麻衣・桐山漣・西島秀俊・小手伸也など(敬称略)が「掛け持ち」しています。どんな風に演じ分けているか、比べてみるのも楽しいものです。


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