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ドラマ日記『大病院占拠』(最終回)

日本が誇る大病院を、鬼の面を被った武装集団が占拠。医師や職員が人質になるな中、休職中の捜査官・武蔵三郎(櫻井翔さん)が事件に立ち向かっていくノンストップ籠城サスペンス『大病院占拠』の最終回。

武蔵が人質救出に向かう中、青鬼・耕一(菊池風磨さん)は、愛する人の命を優先する自分の正義と、1億2000万人の命を優先する長門(筒井真理子さん)の正義、どちらが正しいと思うか国民に投票を呼びかけた。

今期は『100万回言えばよかった』もそうでしたが、物語の核の部分に里親制度があり。青鬼が事件を起こした原因は、里親の元で妹のような存在だった山城琴音(上西星来さん)の死と、その隠蔽&里親だった尾張耕太郎(青木一平さん)が警察(武蔵)の誤認により死に追いやられたことでした。

第何話だったか、事件の準備訓練中の鬼軍団が、妙にアットホームだと話題になりましたが、最終回も家族(遺族)に向けたビデオメッセージ的な感傷(人情噺)的なシーンがあり。

サスペンスで引っ張ってきながら、最後は『24時間テレビ』的な感じで終わらせるという、日テレテイスト。序盤、コア視聴率1位ということで最後まで視聴しましたが、自分的にはちょっと無理したかな。

余談:諸事情により、なかなか新しい記事の下書きが書けず。先日、映画館で見た『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(#エブエブ)』の記事をUPできるのはいつの日か…。


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