ドラマ日記『全領域異常解決室』(第2話)
身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を、「全領域異常解決室」という捜査機関の室長代理・興玉雅(藤原竜也さん)が解決していく本格ミステリードラマ『全領域異常解決室』の第2話。
名門進学校として知られる葛乃葉女子高等学校で、集団失神が相次いでいた。今や教師も含め7割の生徒たちが失神を経験しているという。今回も謎の神「ヒルコ」を名乗る人物から犯行声明が出され「全決」の興玉雅と雨野小夢(広瀬アリスさん)は究明に向けて調査を始める。
「狐憑き」や「ケサランパサラン」という要素は入れつつも、初回に比べるとグッとオカルト色が薄めとなった第2話。生徒たちに人気のイケメン先生・池神春来(中尾暢樹さん)が、メイドカフェで働く生徒を脅迫し、盗撮に加担させていたという話。
そして、生徒たちに嫌われていた山杉幹夫(林泰文さん)こそが、池神を過失致死で死なせた生徒・剣持日向(清乃あさ姫さん)を庇っていたというオチ。ちなみに、清乃さんは「フォスター」所属ですから、広瀬アリスさん案件のキャスティングなのでしょう。
林さんは、前クールの『海のはじまり』における夏(目黒蓮さん)の義父役の印象が残っており、最初っから良い人キャラだと思って見ていました。また、「全決」局長の宇喜之民生(小日向文世さん)と、謎の女性・豊玉妃花(福本莉子さん)の接点も描かれました。