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新ドラマ『教場0』&『ハマ蹴り』&『ブラッシュアップライフ』

国民的アイドルグループと評されたSMAP。1991年にCDデビューしますが、すぐにはブレイクせず。翌年スタートした『夢がMORI MORI』のバラエティー路線が功を奏し、1996年の冠番組『SMAP×SMAP』につながっていったのでしょう。

先日亡くなった大森一樹監督の『シュート』(1994年)は、SMAPの初主演作品。同年発売された「がんばりましょう」あたりから、曲も認知するようになりましたが、ブレイクのきっかけはやはり、前年に木村拓哉さんが脇役で出演したドラマ『あすなろ白書』とあすなろ抱きだったでしょう。

『ロングバケーション』(1996年)以降、トップ主演俳優として長年君臨しているキムタク。そんな木村さんの新境地と言われたSPドラマ『教場』が、来年4月期に『風間公親-教場0-』として連ドラ化。引き続き、『踊る大捜査線』の君塚良一さんが脚本、『プライド』の中江功さんが演出を担当。

神奈川県警の警察学校の冷徹で“最恐”の教官・風間公親(木村さん)が、教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描いた作品。

木村さんと同じく、ジャニーズのアイドルグループは俳優としても活躍。Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)でいうと、玉森裕太さんが『NICE FLIGHT!』『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』と、二期連続連ドラ主演しています。

他のメンバーでいうと『ただ離婚してないだけ』や『卒業タイムリミット』の汚れ役もハマる北山宏光さんや、『ミラー・ツインズ』で一人二役を演じた藤ヶ谷太輔さんも目立つところ。

そんな藤ヶ谷さんが主演する『ハマる男に蹴りたい女』が、来年1月期にスタート。共演は『八月は夜のバッティングセンターで。』の関水渚さん。天沢アキさんの漫画原作で、脚本は『新米姉妹のふたりごはん』の関えり香さん。

挫折した元エリート・設楽紘一(藤ヶ谷さん)が、ひょんなことからレトロな下宿の管理人となり、そこで最低最悪な出会いを果たした住人のズボラ女子・西島いつか(関水さん)に振り回されることになる、オトナの一つ屋根の下ラブ。


前クール『初恋の悪魔』でドラマアカデミー賞の助演女優賞を受賞した松岡茉優さん。若手の中でも演技力の高さに定評がありますが、彼女が『万引き家族』でその演技を見て「(自分に)絶望した」と語ったのが安藤サクラさん。

朝ドラ『まんぷく』(2018年)に主演以降は子育てもあるのか、やや出演作が少な目でしたが、来年一月期の『ブラッシュアップライフ』に主演が決定。脚本は『敵な選TAXI』のバカリズムさん。

地元の市役所で働く実家住まいの独身女性、近藤麻美33歳(安藤さん)が、ある日突然、産婦人科のベッドの上に。目の前には若き日の父と母。麻美の2周目の人生がはじまるタイムリープヒューマンコメディ。

余談:映画館で『すずめの戸締まり』を見てきました。今日中に感想書けるかな。



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