ドラマ日記『かのきれ』(第3話)&『プロミス・シンデレラ』(第2話)

冴えない太っちょ少年からイケメンエリートになった宗介(中島健人さん)と、優等生の美少女から残念女子になった愛(小芝風花さん)。二人の“すれ違う初恋”の行方を描く胸キュンラブストーリー。『彼女はキレイだった』(第3話)。拓也(赤楚衛二さん)が宗介をハグでBL風味。

残業していた愛は偶然、宗介が「モストジャパンを廃刊になどさせません」と話しているのを聞いてしまう。食事会では、アルコールが苦手な宗介がうっかり酒を口にしてしまい、愛が倒れた宗介を送っていくことに。

ここまで、編集部での愛に、酷い態度を取り続けていた宗介でしたが、キャラ変したかのように柔らかくなった印象。これまでの経緯で、なかなか優しさを表に出せないものの(絆創膏とか)、気になっていることは明らか。ラストの雨の中の傘シーンで、一気に恋愛モードに入りそうです。

一方、愛に好意を持っている拓也と、宗介に気持ちが傾いている梨沙(佐久間由衣さん)との関係も構築され、本格的な四角関係に突入。『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』でブレイクした赤楚さんによるBLハグ。韓国ドラマの原作通りなのかな。

崖っぷちのアラサーバツイチ女子・早梅(二階堂ふみさん)が、金持ちでイケメンだが、性悪な男子高校生・壱成(眞栄田郷敦さん)に目をつけられ、“リアル人生ゲーム”を繰り広げていくラブコメディ『プロミス・シンデレラ』(第2話)。

旅館で働き始めた早梅(二階堂ふみ)を、兄の成吾(岩田剛典)が気にかけていると聞いた壱成(眞栄田郷敦)は、自分が連れてきた早梅を兄に取られる気がして面白くない。

初回はただの性悪高校生だった壱成でしたが、2話目にしてキャラ変。すでに早梅に惹かれているようで、兄に対しての嫉妬と独占欲から引き起こされるエピソードが描かれました。

仲居仲間のイジメや、おんぶ&お姫様抱っこなどのお約束を盛り込みながらも、ストーリーとしては今ひとつ。とはいえ、二階堂さんだけは魅力的で、それだけで見てしまう感じかな。次週は、初回だけの出演かと思っていた、元夫役の井之脇海さんが再登場で楽しみ。


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