ドラマ日記『プロミス・シンデレラ』(初回)&『かのきれ』(第2話)

冴えない太っちょ少年からイケメンエリートになった宗介(中島健人さん)と、優等生の美少女から残念女子になった愛(小芝風花さん)。二人の“すれ違う初恋”の行方を描く胸キュンラブストーリー。『彼女はキレイだった』(第2話)。

愛は、相変わらず厳しい言葉を連発する宗介に反発しながらも、自分に与えられた仕事をまっとうしようと、ファッションやメークの勉強を開始。その甲斐あって、次第に岡島唯子(片瀬那奈さん)たち編集部員に認めてもらえるようになり、樋口拓也(赤楚衛二さん)も、そんな愛をやさしく見守る。

英国留学の嘘がバレた梨沙(佐久間由衣さん)は、父親との関係が上手くいっていないようで、慰められた宗介に惹かれていく模様。一方、空港での商談の件で不当に宗介に責められた愛は反論。設定は『ボス恋』に似てますが、完璧そうに見えた宗介は意外にドジっ子。

ラストは拓也に誘われて居酒屋で酔った愛が、宗介に自分の正体を電話で明かすシーンでしたが、単なる次週への引きなのか、それとも正体バレで物語展開するのか気になるところ。どうやら愛・宗介・梨沙・拓也の四角関係になる予感。

崖っぷちのアラサーバツイチ女子(二階堂ふみさん)が、金持ちでイケメンだが、性悪な男子高校生(眞栄田郷敦さん)に目をつけられ、“リアル人生ゲーム”を繰り広げていくラブコメディ『プロミス・シンデレラ』(初回)。

専業主婦の早梅(二階堂さん)は、夫(井之脇海さん)から一方的に離婚を切り出され、野宿生活することになってしまう。そんなある日、目の前に金持ちのイケメン高校生・壱成(眞栄田さん)が現れる。早梅に興味をもった壱成は、彼女で暇つぶしをしようと自分の屋敷に連れて行く。

ラブコメとは言うものの、初回は各キャラクターの設定と性格が中心に描かれました。全てを失った早梅ですが、「セレブパーティーで主役に恥をかかせたら20万円」ゲームなどでみせる、その媚びない姿勢には爽快感があります。

終盤は祖母の悦子(三田佳子さん)が登場し、早梅は旅館「かたおか」で働くことに。さっそく無職からの解放。旅館内でも色々ありそうですが、早梅の適応能力は高そうですから、問題なさそう。壱成の兄・成吾(岩田剛典さん)と早梅の間にも過去に何やらあったようで、兄弟間三角関係かな。


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