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ドラマ日記『笑うマトリョーシカ』(第4話)&『しょせん他人事ですから』(初回)

抜群の人気を誇る若き政治家・清家一郎(櫻井翔さん)と有能な秘書・鈴木俊哉(玉山鉄二さん)。得体の知れない不気味さに気付いた新聞記者・道上香苗(水川あさみさん)が、彼らを取り巻く黒い闇に迫るヒューマン政治サスペンス『笑うマトリョーシカ』の第4話。

道上は、清家の元恋人・美和子=本名・真中亜里沙(田辺桃子さん)が書いたシナリオ「最後に笑うマトリョーシカ」を入手する。そこには、予言かと思われるほど鈴木に起きた事故と同じような物語が描かれていた。そして新たに謎の人物が登場しており…。

思春期の頃、オカルト雑誌『ムー』を愛読していて、特に秘密結社系が好きで。そんな記事の一つに、ヒトラーがある人物(宗教組織)に操られていて、ある時期までは大成功を収めるも、その関係を断ち切ってからは転落し始めた、というものがありました。本作を見ていて思い出した話。

亜里沙のシナリオに突然現れた清家の母・浩子(高岡早紀さん)。以前から登場していた謎の女役の高岡さんでしたが、田辺さん演じる亜里沙の成長した姿と視聴者を見事にミスリード。ということは、今回新たに登場した謎の女(真飛聖さん)が亜里沙?いやいや、これもまたミスリードかも。

大学時代、鈴木を誘惑し、清家から亜里沙を遠ざけるよう誘導していた浩子。浩子の夫も交通事故で亡くなっており、同じ手口の殺人のようにも思えますが…。

亜里沙、浩子、鈴木という清家を操ろうとした人たちには、みな容疑者の可能性があるわけですが、ここまでくると、空っぽに見える清家が一番怪しい気もしてきました。何にも考えてない、自分がない、バカのフリ、みたいな。

変わり者の主人公・保田理弁護士(中島健人さん)が「しょせん他人事」をモットーに、社会問題にも発展しているネット炎上やSNSトラブル案件を解決していく、超リアルリーガルドラマ。『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』の初回。

保田理はネットやSNSトラブルが得意な若手弁護士。悪気なく無礼な態度を取っては客を逃してばかり。この日の無料法律相談会でも相談者を冷たく突き放し、新任パラリーガル・加賀見灯(白石聖さん)は頭を抱える。そんな中、主婦ブロガー・桐原こずえ(志田未来さん)が訪ねてくる。

旧ジャニーズ事務所所属タレントの中でも、定期的に主演が回ってくる中島さんの新作。今年は1月期の『リビングの松永さんにも主演していました。俺様キャラなど、クセが強い役がなぜか多い(笑)。

ネタとしてはありがちな炎上案件で、ホスト狂いの風俗嬢と根も葉もない記事を書かれたこずえでしたが、書き込んだ相手というのが同じマンションの木下優里香(足立梨花さん)で、こずえの成功を妬んでの憂さ晴らしでした。『グランマの憂鬱』の従順な嫁役より、足立さんに適役(笑)。

1話完結かと思いきや、和解金を支払わない優里香への「お仕置き」編が、第2話に続くようです。推し女優である白石さんが出ているので、次回までは見てみようかな。

余談①:今週も最高だった『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった(#かぞかぞ)』ですが、7月30日と8月6日はパリオリンピックのため放送中止。とはいえ、朗報も。7月26日の『あさイチ』プレミアムトークに河合優実さんが登場。『不適切にもほどがある!』の話題も出るかな。

余談②:綾瀬はるかさんの熱愛報道が出ていましたので、過去記事をUPしてみます。


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