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ドラマ日記『光る君へ』(第14話)&『ACMA:GAME アクマゲーム』(初回)

平安時代、京に生まれたまひろ→紫式部(吉高由里子さん)。数歳年上の藤原道長(柄本佑さん)とは、少女の頃に知り合い、惹かれ合うも、身分差に阻まれ。別の男性と結婚するも死別。娘を育てながら、「源氏物語」を書き始める大河ドラマ『光る君へ』の第14話「星落ちてなお」。

兼家(段田安則さん)は道長らを呼び、道隆(井浦新さん)を後継者にすると告げる。道兼(玉置玲央さん)は納得がいかず、激高。やがて兼家が逝去。跡を継いだ道隆が摂政になり、独裁を始める。一方まひろは、たね(竹澤咲子さん)に読み書きを教えていたが、厳しい現実が待ち受けていた。

兼家から散々「汚れ仕事」をさせられてきた道兼ですが、まひろの母を殺めた過去は消えず。兼家は「お前のような人殺しに、一族の長が務まると思うのか!」「これからも、我が家の汚れ仕事を担って、兄を支えてまいれ。それが嫌なら身分を捨て、どこへでも流れて行くがよい!」と突き放し。

愛憎とは反転するものであり、兼家に認められたい一心で「汚れ仕事」を務めてきた道兼が、「この老いぼれが。とっとと死ね!」と捨て台詞を吐くのも必然。その後、道兼は内裏に出仕しなくなり、妻・繁子(山田キヌヲさん)と娘・尊子(愛由さん)も去っていきました。

一方、和歌の会で5年ぶりに再会したまひろとききょう(ファーストサマーウイカさん)。後日、ききょうがまひろ宅を訪ねて来て、理解のない夫を捨て、息子も押し付けるといい、「私は私のために生きたいのです!」と宣言。

主人公の織田照朝(間宮祥太郎さん)が、人間の欲望を刺激する悪魔の鍵に翻弄された人間たちと、 命懸けの「アクマゲーム」に挑みながら、「悪魔の鍵」の謎に迫っていくサバイバル・エンターテイメント『ACMA:GAME アクマゲーム』の初回。

海外を放浪する織田照朝は、何度となく命の危険に晒されて来た。だがその度に死線を潜り抜けて来られたのは、いつも肌身離さず持っている、1本の古びた鍵のお陰だった。

日本のニュース映像に、父・清司(吉川晃司さん)を殺した崩心祷(小澤征悦さん)を見つけた照朝は帰国。乗っ取られた父の会社に出向き、父の秘書だった岡本龍肝(橋本じゅんさん)と再会。これまでのいきさつが描かれた前半。

後半は、既に二本の鍵を所有していて、照朝の鍵も奪いに来た反社会勢力の丸子光秀(須賀健太さん)が、悪魔ガド(声:諏訪部順一さん)を召喚し、強制的に悪魔ゲームを開始。スリリングな心理戦、頭脳戦が繰り広げられ、辛くも照朝が勝利。なかなかよく出来ていますが、若者向けですね。

三つ編み&眼鏡女子役で古川琴音さんも出演してますね。連ドラは一年ぶりかな。


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