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女優ノート『菅野美穂さん』
気になる女優さんの出演作についての覚え書き「女優ノート」。今回は2021年冬ドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』に主演する菅野美穂さん。
砂の塔:最終回で“ハーメルン事件”の全貌明らかに? ラストは衝撃 菅野美穂主演ママ友サスペンス https://t.co/WqP1iD0fu4 pic.twitter.com/B2lwn42DWI
— MANTANWEB (まんたんウェブ) (@mantanweb) December 16, 2016
堺雅人さんとの間に2子をもうけている菅野さん。出産・子育てで、仕事をセーブしていたこともあり、連ドラ主演は『砂の塔〜知りすぎた隣人』(2016年)以来となります。
菅野さんといえば、『イグアナの娘』(1996年)などでブレイクし始めていた1997年に、ヘアヌード写真集『NUDITY』を発売して話題に。当時二十歳ですから、ちょうど『ウチの娘は』で共演する浜辺美波さんの歳でした。
ドラマとしては、まず『愛をください』(2000年)を挙げたいところ。愛することを知らない孤独な女性(菅野さん)が自殺寸前に、ある男(江口洋介さん)に助けられ、彼と手紙のやり取りをするようになり…というストーリー。芥川賞作家で、ミュージシャンの辻仁成さんによる初ドラマ脚本。
昼は保育士、夜はストリートミュージシャンという役どころだった菅野さん。同ドラマ内で歌った「ZOO 〜愛をください〜」は実際に発売され、大ヒット。歌も歌える女優であることを証明しました。
次は朝ドラ『ちゅらさん』(2001年)。主人公・恵里(国仲涼子さん)が沖縄から上京し、住むことになった一風館の住民で、メルヘン小説家の真理亜役。
一風館は物語の中で大きな要素でしたし、ツンデレキャラの真理亜と恵里の掛け合いも見どころでした。真理亜も立ち会った、小浜島におけるガジュマルの樹の下の場面は、朝ドラ屈指の名シーン。
『働きマン』(2007年)、『曲げられない女』(2010年)、『ギルティ 悪魔と契約した女』 (2010年)辺りが絶頂期だったような気もしますが、新作にも期待しています。
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