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ドラマ日記『六本木クラス』(最終回)&『北欧こじらせ日記』(初回)

巨大企業の跡取り息子・長屋龍河(早乙女太一さん)が引き起こした事件により、絶望の淵に立たされた宮部新(竹内涼真さん)が、龍河に罪を償わせることと、事件をもみ消した父親・茂(香川照之さん)に土下座させることを人生の目標とした復讐劇『六本木クラス』の最終回。

新が意識を回復したというニュースを目にした龍河は何かを企み、茂に麻宮葵(平手友梨奈さん)と長屋龍二(鈴鹿央士さん)の居場所を伝える。龍河からメールを受け取った新は、葵と龍二の居場所の情報を求め茂を訪ねるが…。

これまで度々、新に土下座を要求していた茂は、葵の情報と引き換えにまたも土下座を要求。愛する葵のために新は土下座。亮太(中尾明慶さん)と共に現場に迎い、無事二人を救出。

優香(新木優子さん)の告発もあり、茂の会社である長屋の株は大暴落。有利な条件で長屋を買収しようとする新を思い止まらせようと、茂は新に土下座しようとするのですが、「これはビジネス」と土下座阻止。完全勝利した新でした。

葵を心配していた母・英里子(堀内敬子さん)にも交際を認められ、甘々な新と葵。それ以外にも、松下(緒形直人さん)と相川(稲森いずみさん)、亮太とりく(さとうほなみさん)に恋愛模様という意外な最終回でした。

フィンランドに一目惚れし、フィンランド一色の暮らしをしている会社員・縞子(本田仁美さん)が、フィンランドへ移住を志すまでを描いた物語『北欧こじらせ日記』の初回。

東京の旅行代理店で働く縞子は北欧が大好きで、一人暮らしの小さなアパートで北欧の雑貨、食べ物、音楽など、フィンランドを感じることができるアイテムに囲まれて暮らしている。ある日、社長から突然倒産を告げられ、職を失ってしまう。

失職してもすぐに求職活動はせずに、夜中に突然フィンランドのシナモンロールを焼き始めるなど、趣味の世界に引きこもり現実逃避。そんな縞子を心配してやってきた彼氏の紘人(萩原利久さん)はクール。合鍵で入ってきて、縞子にダメ出しして速攻で帰って行きました。恋愛要素は薄目かな。

なんとか人材会社に拾ってもらった縞子。社会人としての覚悟がまだまだで「こじらせ」ている彼女が前を向くまでを、フィンランド要素を交えつつ描くドラマといったところ。


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