ドラマ日記『閻魔堂沙羅の推理奇譚』(第7話)
閻魔大王の娘・沙羅(中条あやみさん)が、現世に未練のある死者と、復活を賭けて推理ゲームを行うミステリー『閻魔堂沙羅の推理奇譚』第7話。メインゲストは牧瀬里穂さん。2話連続の前編で新たなパターンでした。来週の後編で最終回。
店舗デザイナーの律子(牧瀬さん)は、母親が殺人で逮捕され、“人殺しの娘”として苦労してきたものの、仕事で成功。反抗期の娘・美久(長澤樹さん)に悩んでいたところ、出所した母親が現れ…というストーリー。
これまでは、冒頭で沙羅と死者とのやり取りがあり、そこから犯人捜しの回想というパターンでしたが、今回は後に死者となる律子の物語が先に進行。チラチラと沙羅が出て来る理由は、最後に明かされました。
感情移入できないゲスト主人公の律子に加え、ゲスキャラ複数の鬱展開で重い気分となったプレ最終回。徳井優さんの珍しい悪役と、注目の新進女優・長澤樹さん(15歳)がやはり目を引きました。同日のNHKドラマ『ノースライト』と連続出演でしたしね。