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ドラマ日記『東京ラブストーリー』(第6話)&『ハンオシ』(第5話)

結婚願望なしの明葉(清野菜名さん)が、出会ったばかりのイケメン柊(坂口健太郎さん)から突然プロポーズされ、偽装結婚するラブコメディ『婚姻届に判を捺しただけですが(ハンオシ)』の第5話。兄夫婦の離婚問題は玉虫色(グレーゾーン)な決着!?

美晴(倉科カナさん)が離婚届を残していなくなってしまった…。身寄りのない美晴の行き先がわからず、同級生たちに連絡をとる柊。そんな中、不動産屋の前に美晴の姿が!家に帰りたくないという美晴に、柊は「しばらくはうちにいればいい」と提案するのだった。

離婚した両親を見て育った美晴は、本音をぶつけ合う夫婦を目指していたものの、夫の旭(前野朋哉さん)が妊活に向き合ってくれない不満が爆発したことが判明。しかし、火事で病院に運ばれた旭を心配した美晴は、病室に駆け付け、気持ちを吐露してあっさり仲直りと、ちょっと腑に落ちない展開。

柊と美晴が恋愛モードになるのではとヒヤヒヤしていた明葉は、「もしかして、美晴さんが好きだったのは…?」と美晴に訊ねると、「白黒つけちゃダメ」とグレーゾーン発言で、柊への可能性を残し。ちなみに、清野さんの主演ドラマが『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』でした。

美晴が泊まることになり、同じベッドに寝ることになった柊と明葉。一線を超える前の男女のこうしたシチュエーションは、『じゃない方の彼女』でもありましたが、異性同士が一緒に寝ると何かが起こるという前提ありきな設定ではあります。

1990年代恋愛ドラマの金字塔を、2020年の東京を舞台にリメイクしたラブストーリー『東京ラブストーリー』の第6話。三上(清原翔さん)のことで傷ついたさとみ(石井杏奈さん)を、完治(伊藤健太郎さん)が抱きしめる展開に。

完治はリカ(石橋静河さん)にもうすぐ誕生日であることを伝えるが「どうしてみんな誕生日を特別にしたがるんだろう?」と言われてしまう。恋人として一緒に過ごしたいと思う完治はモヤモヤが取れないままだった。

さとみと同棲を始めた三上でしたが、尚子(高田里穂さん)から食事を誘われ、期待を持って店に行くのですが、婚約者を紹介されてしまいます。帰宅した三上は、己の怒りと性欲のはけ口を、さとみに無理やりぶつけ…合意なき性行為に、さとみは家を出てしまいました。三上、そういうとこだぞ。

「すれ違い」は恋愛ドラマの定番ですが、完治のための誕生日サプライズを用意していたリカが、時間を遅らせたタイミングで、さとみからのお祝い&三上からさとみが帰っていないというメッセージが錯綜。

さとみを心配し電話した完治は、さとみに会いに行き、話を聞いて抱きしめるという、間が悪い男というか、なんというか。まあ、東京タワーバックのシーンは美しいんですけどね。



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