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新ドラマ『いいね!光源氏くん2』&『春の呪い』&『ライオンのおやつ』

昨年春、オリコンの満足度調査でトップを独走したドラマの続編『いいね!光源氏くん し~ずん2』が6月から放送決定。原作はえすとえむさんの同名マンガで、平安時代からタイムスリップしてきた光源氏(千葉雄大さん)と、こじらせOLの沙織(伊藤沙莉さん)の同居生活を描いたラブコメディ。

千葉さんと伊藤さんをはじめ、中将役の桐山漣さん・沙織の妹役の入山杏奈さん・沙織の上司役の小手伸也さん・ホスト役の神尾楓珠さんは続投。また新たに、沙織の同僚・一条役で一ノ瀬颯さんが登場。なお、脚本は前作に引き続き あべ美佳さん。

沙織のもとに、平安の世から舞い戻ってきた光源氏。再び2人のドキドキな同棲が始まるが、沙織に好意を寄せる同期の男・一条が現れると、光と沙織の関係はぎくしゃくし始める。さらに、和歌教室の「紫」と名乗る美女講師が、光の妻・紫の上なのではないかと沙織はあせり始め…。

続いては、4月10日から『私の夫は冷凍庫に眠っている』がスタートする、テレビ東京の新ドラマ枠「サタドラ」の第2弾『春の呪い』が発表されました。「このマンガがすごい!2017」のオンナ編で第2位になった、小西明日翔さんの同名マンガが原作(全2巻)。

主演は高橋ひかるさん。国民的美少女コンテストでグランプリを受賞した、オスカーの次世代スター候補。大河ドラマ『おんな城主直虎』(2017年)『高嶺の花』(2018年)『詐欺の子』(2019年)と順調に来てましたが、体調不良で小休止。『レッドアイズ 監視捜査班』(2021年)で女優復帰。

最愛の妹・春を亡くした主人公が恋したのは、妹の婚約者だった。禁断の恋に揺れる姉、妹の婚約者で財閥の御曹司である青年、恐怖の幻影として姿を現す妹。複雑な思いが渦巻く奇妙な三角関係のゆくえとは……「情念と衝撃のラブストーリー」。

最後は、「2020年本屋大賞」第2位だった小川糸さんの小説『ライオンのおやつ』が実写化、6月27日からの放送が決定。ある島のホスピスを舞台にした感動ストーリーで、脚本は全3話ながら話題を呼んだ『リカ~リバース~』の本田隆朗さん。脚本監修で、同じ事務所の大御所・岡田惠和さん。

主演は『本気のしるし』が絶賛された土村芳さん。レギュラー&ゲスト出演する作品で毎回印象に残る芝居をしますが、同じ大学の黒木華さんに比べると報われていない感じ。注目されるといいなあ。共演は竜星涼・和田正人・かとうかず子・濱田マリ・西田尚美・石丸幹二・鈴木京香(敬称略)。

若くして余命を告げられた雫(土村さん)は、「ライオンの家」で残りの日々を過ごすことを決め、その島に着く。強者の管理人、同居する仲間たちとの日々が始まり、島の青年・田陽地との甘酸っぱい時間も流れ始めて…。雫は人生最後の特別な時間に、何を見つけ、そして何を残すのか。


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