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俳優ノート『伊藤淳史さん』

あく

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2024年1月期冬ドラマ『離婚しない男ーサレ夫と悪嫁の騙し愛ー』に主演する伊藤淳史（いとう あつし）さん。クォータートーン所属。

1983年生まれの子役出身。1989年には大河ドラマ『春日局』で竹千代（徳川家光）を演じていますが、一般的には『とんねるずのみなさんのおかげです』のコーナードラマ「仮面ノリダー」で、チビノリダー役を演じたことで有名。

岸谷五朗さん主演の『みにくいアヒルの子』（1996年）では生徒役、『末っ子長男姉三人』（2003年）ではあっという間に銀行員役になっていますが、知名度を一気に高めたのはドラマ版『電車男』（2005年）でしょう。映画版の山田孝之さんも良かったですが、ドラマ版も好きだったなあ。

その後、主演含めキャリアを重ね、2008年からスタートした仲村トオルさんとのW主演『チーム・バチスタシリーズ』が今のところ代表作ですかね。2014年まで続きました。

他には『家族狩り』（2014年）、『無痛〜診える眼〜』（2015年）、『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』（2018年、2020年）、『パラレル東京』（2019年）、『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』（2023年）あたりは記憶に残ります。

西島秀俊さんと同じ事務所なので、共演が多いという話もありましたが、最近ではそうでもないような気もします。

余談：『離婚しない男』はまだ未視聴なのですが、放送まで伏されていた不倫妻役の篠田麻里子さんの演技が話題。3月末で引退を表明している脚本担当の鈴木おさむさんが最後にやってくれましたね。


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