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急接近する二人と🎅…今週の『カムカムエヴリバディ』

3人のヒロイン(上白石萌音さん・深津絵里さん・川栄李奈さん)が織りなす、ラジオ英語講座と共に歩んだ家族100年の物語、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の第17週「1983-1984」。

棒読み演技から一転、美咲すみれ(安達祐実さん)がちゃんとしたお芝居を披露した月曜日。五十嵐(本郷奏多さん)の死体役練習を知ったひなた(川栄さん)は心境に変化。回転焼きを買いに来るようになったきっかけを話した五十嵐に、るいは「素直なええ子」。親の好印象をまず勝ち取りました。

伴虚無蔵(松重豊さん)が手渡したバイト代が斬新だった火曜日。映画村で働くことになったひなた(コネ入社!?)。CMの打ち合わせに来たモモケン(尾上菊之助さん)が、「大月」を覚えていてくれた。そして、ついに登場の算太(濱田岳さん)!?は何やら偉そうな振付師に。

『妖術七変化 隠れ里の決闘』が再映画化され、モモケンの敵役をオーディションで選ぶことが発表された水曜日。五十嵐が挑戦するのは当然として、まさかの虚無蔵も立候補。すみれが語った因縁によるものか。赤螺家の思い出話に、算太のラジオ盗難騒動がまさかこのタイミングで出てくるとは。

例の振付師が、ひなたに「サンタ黒須」を名乗った木曜日。モモケンと虚無蔵の因縁を聞こうとするもはぐらかされ。『妖術七変化 隠れ里の決闘』のリバイバル上映券をもらったひなたは、五十嵐と行くことになり。大月家で夕食まで一緒にした二人は急接近。なんか二人とも柔和な表情になったなあ。

虚無蔵の視点からのモモケン親子の確執が語られた金曜日。これもまた、安子とるいがオーバーラップ。誤解が解ける序章かな。ひなたは五十嵐を応援するために、回転焼きの練習を積み、ついに完成形を手渡すことに成功。

毎回、煙に巻く戦略の次週予告。ひなたと五十嵐が恋仲になることは確定のようですが、サンタ黒須の口から「るい…」の言葉。いつから知ってたのかなあ。やっぱり、モモケンの差し入れの回転焼きの餡子の味で気がついたのか。次週が待ちきれない。


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