新ドラマ『明日、私は誰かのカノジョ』&『全力!クリーナーズ』ほか

映画を選ぶ基準は色々。出演者が推しとか、原作が好きとか、予告を見て面白そうだったからとか。映画の場合、ドラマよりも監督の色が出ますので、お気に入りの監督の作品は必ず見るという人もいるでしょう。

某サイトの「日本人映画監督の有名ランキング75選」によれば、1位は相変わらず黒澤明監督。現役ですと、5位が北野武監督で、13位に山田洋次監督。女性は39位の荻上直子監督を含め3人。西川美和監督とか入りそうなな気がしましたが、ランク外。

ランキングはともかく、最近は女性監督がドラマの演出を手掛けることも多く。例えば、『生きるとか死ぬとか父親とか』の山戸結希監督、『ホリミヤ』の松本花奈監督、『失恋めし』の大九明子監督とか。

中でも、積極的なのが酒井麻衣監督。『恋のツキ』(2018年)、『死役所』(2019年)、『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(2020年)、『美しい彼』(2021年)と毎年数本の作品の演出をしています。

そんな酒井監督による新ドラマ『明日、私は誰かのカノジョ』が、4月13日からスタート。をのひなおさんの原作マンガの実写化で、出演者は現時点では未発表ながら、5人の主人公が登場するようです。

レンタル彼女としてお金を稼ぐ「雪」、寂しさを男で紛らわす「リナ」、整形を繰り返す「彩」、周りに流されず自分を持っていると語る「萌」、夜の街で今を生きる「ゆあ」、5人の女性たちが主人公の物語。

ジャニーズJr.に詳しくはないのですが、Travis Japanや美 少年、Aぇ! groupなど、いくつもグループがあるようで、CDデビュー前に連ドラ主演することも少なくないので、目立ったメンバーは何となく名前も覚えたりします。

中でもHiHi Jetsは、リーダの井上瑞稀さんが『荒ぶる季節の乙女どもよ。』『麒麟がくる』『監察医 朝顔 Season2』、メンバーの髙橋優斗さんが『#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜』『彼女はキレイだった』にレギュラー出演していましたので、印象に残っています。

そんなHiHi Jetsのメンバー5人の主演ドラマ『全力!クリーナーズ」が、4月17日から放送されます。オリジナル作品のようで、脚本は『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』『恋せぬふたり』の吉田恵里香さんと、『バイプレイヤーズ』の宮本武史さん。

就職活動中の豪徳寺優(髙橋さん)が、小学時代の親友・一橋はじめ(井上さん)と再会。社会の汚れをキレイにする“闇の掃除屋”クリーナーズに勧誘され、街の悪を一掃する痛快青春オリジナルドラマ。

『おっさんずラブ』(2018年)以降、地上波でもちょくちょく放送されるようになったBLドラマの新作『不幸くんはキスするしかない!』が、4月期にも登場。露がも子さんの同名コミックが原作で、主演は曽田陵介さんと佐藤友祐さん。脚本は『広告会社、男子寮のおかずくん』の金杉弘子さん。

不幸体質の福原幸多(曽田さん)と幸運体質の篠宮直哉(佐藤さん)の大学生同士が、とある勘違いから恋人として付き合うことになって巻き起こす、ドタバタハッピーBLコメディ。





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