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ドラマ日記『おじさまと猫』(初回)

「TSUTAYAコミック大賞2020」で2位にランクインされた、桜井海さんの人気コミックを実写ドラマ化した『おじさまと猫』が6日にスタート。情報解禁段階では不評だったぬいぐるみの猫が、意外にも違和感なく。

妻に先立たれ意気消沈な神田(草刈正雄さん)。ある日、偶然入ったペットショップで、不細工なために売れ残っていた成猫に一目惚れ。家に連れていくことにして…というストーリー。

売れ残ったペットたちが殺処分されるという、ペットショップの闇が、間接的な文言とはいえ表現。そこを避けなかったからこそ、神田との出会いの奇跡に安堵するわけで、ギリギリセーフな脚本・演出かなとも思いますが、動物愛護に熱心な方には、そもそも受け入れられないかも知れません。

情報解禁当初は、ぬいぐるみの猫を使用するということで、そのビジュアル含めて不評だったものの、動きに違和感がなく、草刈さんらの演技なども相まって、1話が終わる頃には可愛く見えてきました。

最近はボートレースのCMでお馴染みの武田玲奈もいい役どころ。草刈さんんと升毅さんのイケオジコンビも今後が楽しみ。この二人、以前の共演は思い出せないのですが、草刈さんは『篤姫』で、升さんは『龍馬伝』で、阿部正弘を演じたという共通点がありました。

初回を見る限り、最後までついていけそうです。



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