ドラマ日記『甘やかし婚』（初回）＆『約束 ～16年目の真実』（第7話）

浅草の老舗旅館の若旦那・染谷雪斗（高野洸さん）と、彼に一途な想いを寄せる板前修業中のピュアな女の子・鶴岡依音（井頭愛海さん）の過保護で甘々な新婚生活を描く溺愛ラブストーリー『過保護な若旦那様の甘やかし婚（＃甘やかし婚）』の初回。

浅草の老舗・染谷旅館で、ひたむきに板前修業に励む鶴岡依音。幼い頃先代の板長だった父を亡くし、悲しみに暮れていたところに光を与えてくれた若旦那・染谷雪斗を尊き“推し”と崇め、美しく仕事熱心な姿をみて、密かに想い続けていた。

先日、小芝風花さんの独立説を「FRIDAY」が報じていましたが、彼女の所属するオスカーの後輩が井頭さん。共に大阪府堺市出身で、小芝さんが『あさが来た』、井頭さんが『べっぴんさん』で、朝ドラの主人公（波瑠さん＆芳根京子さん）の娘を演じたという共通点。

オスカーと言えば、毎年所属女優が参加する晴れ着撮影会が有名。一堂に会する写真では、そのセンターにかつては剛力彩芽さんや武井咲さんがいたものですが、現在は大活躍中の小芝風花さん。井頭さんもセンターポジション5人の一人。

さて、深夜0時59分という深い時間で放送されている本作。同日に始まった『ビジネス婚―好きになったら離婚します―』に比べると、お金をかけてるなと、力の入りようが違いました。

監督・脚本に『ポルノグラファー』の三木康一郎さんを起用している時点で、本気度が伺えます。オスカーも井頭さんをいよいよプッシュしてきた感。王道ラブコメテイストですが、高野さん＆井頭さん共にハマり役で、気軽に楽しめそうです。

ちなみに、依音の幼少期を演じた少女が可愛く、演技も良かったので調べたら、諏訪結衣さんという子役でした。『風間公親－教場0－』では、新垣結衣さんの娘役で「Ｗ結衣」。朝ドラ『らんまん』では、倉木（大東駿介さん）の娘役でした。

過保護な若旦那様の甘やかし婚

かつて連続殺人事件により、全てを奪われた女性刑事・桐生葵（中村アンさん）が、故郷に戻り“過去の真相”に迫る時、再び“事件の歯車”が動き出す心理サスペンス『約束 ～16年目の真実』の第7話。

葵と香坂（横山裕さん）は、被害者・和田瑠璃（原田えりかさん）のスマホを持っていた天草（森永悠希さん）を事情聴取する。 香坂は、被害者たちのある点に注目し、新たな可能性を示唆する。捜査本部では、天草をマークすることに。

本作は葵の同級生たちが次々と犯人と疑われては、やっぱりそうではなかった、でも完全には疑いは払しょくできない、という流れでこれまで引っ張ってきましたが、そこに葵と香坂が抱える過去の事件（トラウマ）が、天草の存在で繋がった今回。

かつて警視庁捜査二課にいた香坂は、上司であった有村（杉本哲太さん）に囮捜査を進言するも、違法捜査ということで却下。しかし、香坂の後輩の・麻生（小林虎之介さん）が単独で突っ込んでしまい、結果特殊詐欺グループの誰かに刺されて殉職。

天草はひょんなことから特殊詐欺グループに関与してしまい、抜け出せずに協力させられていて、瑠璃もその一人でした。しかし、麻生の殺害現場に残されていた指紋と天草のそれが一致。葵が天草を逮捕しようとしたその時、怒りの表情の香坂が、天草に銃口を向けていて…エンド。

特殊詐欺グループが使っていた建物の所有者が、葵の同級生の尾藤恵（佐津川愛美さん）だと判明。まだまだ二転三転しそうですね。

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余談：神木隆之介さんが、10月期のTBS日曜劇場で主演すると「週刊女性」が報じています。共演は戸田恵梨香さんで、脚本が野木亜紀子さん、演出が塚原あゆ子さん、プロデューサーが新井順子さんという『アンナチュラル』＆『MIU404』チームが再集結とか。

「歴史上の時代と現代が同時進行していくストーリー」というのが気になりますね。日曜劇場つながりでいうと、『JIN-仁-』とか、『テセウスの船』みたいな感じかなあ？もっと尖った社会派路線かも知れません。映画『ラストマイル』も楽しみ。

追記：その後、野木さんから未確定情報であり、元記事にも誤りがあるという情報発信があったようです。