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エレベーターで会話をする、しない!?

昔の百貨店には「エレベーターガール」と呼ばれる、ボタン操作や各階の案内などをしてくれる人たちがいて。「さすが老舗デパートだなあ」などと思ったものですが、近年は激減しているようです。振り返ればドラマ『東京エレベーターガール』(1992年)の頃は、日本もまだ豊かな時代でした。

現在でも、エレベーターそのものはドラマに度々登場します。密室空間ということで、刑事ものやホラーモノでは、犯罪や恐怖体験。恋愛ものでは、故障で閉じ込められ二人きりになったり、キスしたり。

話変わって、脚本家・宮藤官九郎さんのTBSラジオ『宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど』でのエピソード。TBS本社のエレベーターで、テレビ担当の人は自信に満ちていて、他の人が乗ってきても会話を続行。ラジオ担当の人は遠慮して会話を止めると。

エレベーター内での会話問題。親しい同僚や友人、恋人などと二人きりならば問題ないでしょうが、知らない人が乗り込んできたら…。会社内エレベーターなら、情報漏洩の可能性もあるのでNGとしているところもあるようです。自分は基本的に話さない派。

若い頃の職場を思い出すと、組織のメインストリートを歩む自信に満ちた人たちって、たしかに「どう、忙しい!?」みたいな会話を大きな声でしてましたね。途中から、相当偉い人が乗り込んでくると押し黙っちゃうんですけど(笑)。

余談:昨日、「右を見ろ」のセリフで話題を呼んだ朝ドラ『舞いあがれ!』の大河内教官(吉川晃司さん)。Twitterで「日本三大大河内」というネタを投下している方がおられ。

大河内教授(唐沢版『白い巨塔』 演:品川徹さん) 、大河内総理大臣(『シン・ゴジラ』 演:大杉漣さん) 、大河内教官(『舞いあがれ!』 演:吉川晃司さん)。世代的には大河内奈々子さんも思い出されるところ。



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