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ドラマ日記

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日々、視聴している連続ドラマの感想を集めています。
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#2021年春ドラマ

ドラマ日記『ドラゴン桜』(最終回)&『青天を衝け』(第20話)

かつて三流高校から東大合格者を輩出した元暴走族の弁護士・桜木(阿部寛さん)が、元教え子の水野(長澤まさみさん)と共に、破綻寸前の高校を再建しようとする『ドラゴン桜』続編最終回。前作の生徒役のガッキーらがサプライズ出演。 2次試験に向けてラストスパートに突入する東大専科。生徒たちは、最後の追い込みで東大の過去問を必死にやり遂げる。そんな生徒たちに桜木が用意した大逆転の秘策とは?果たして結果は?そして龍海学園の行く末は…? 東大2次試験でも一波乱あり、他校の生徒に絡まれていた

ドラマ日記『ひきこもり先生』(第3話)

11年間のひきこもり生活を経験した陽平(佐藤二朗さん)が、ひょんなことから公立中学校の非常勤講師となり、不登校の生徒たちの特別クラスを受け持つことになる『ひきこもり先生』の第3話。『半沢直樹』や『MIU404』に出演していたあの俳優も出演。 中学校の花壇が何者かに荒らされる。それは生き物係の和斗(二宮慶多さん)をいじめているグループの仕業だった。陽平は和斗を守ろうと不登校クラスに誘うが、和斗はかつて同じクラスだった奈々(鈴木梨央さん)と目が合った途端、教室を飛び出してしまう

ドラマ日記『半径5メートル』(最終回)

女性週刊誌の若手編集者・風未香(芳根京子さん)と、型破りなベテラン記者・宝子(永作博美さん)のバディが、身近な話題から世の中を見つめていく『半径5メートル』の最終回。風未香の記者として独り立ち&恋の終了が描かれました。 風未香が熱愛スクープを撮ろうとして失敗した浅田航(倉悠貴さん)に、新恋人という報道が流れる。お相手はITベンチャーの社長・興津美咲(西原亜希さん)。その会社が自治体に納入している子育てアプリを、宝子と共に取材する風未香だったが、アプリが不具合を起こしているこ

ドラマ日記『着飾る恋には理由があって』(最終回)

価値観の違う人々が、ひとつ屋根の下で、さまざまな恋を繰り広げるラブストーリー『着飾る恋には理由があって(着飾る恋)』の最終回。5年後の未来まで描かれました。 SNSが炎上した真柴(川口春奈さん)を見かねた祥吾(向井理さん)は救いの言葉を掛ける。一方、駿(横浜流星さん)は北海道での新店話の件で、心が揺れ動いていた。シェアハウスメンバーは、恋に仕事にと思いが交錯し、将来に向かって歩んでいく。それぞれが出した答えとは…。 恋愛系ドラマには、キャスティング的に最初から最終カップル

ドラマ日記『ドラゴン桜』(第9話)&『青天を衝け』(第19話)

かつて三流高校から東大合格者を輩出した元暴走族の弁護士・桜木(阿部寛さん)が、元教え子の水野(長澤まさみさん)と共に、破綻寸前の高校を再建しようとする『ドラゴン桜』第9話。裏切り者発覚と、前作生徒らしき人物(矢島=山下智久さん!?)が予告で登場。 桜木は「共通テストの心構え5か条」を授ける。そしてついに迎える決戦の時。果たして瀬戸(髙橋海人さん)ら専科生徒たちは東大二次試験への切符を手にすることができるのか?一方、水野は学園売却を阻止する方法を必死に探っていたが、先代理事長

ドラマ日記『コントが始まる』(最終回)&『ひきこもり先生』(第2話)

売れないお笑いトリオ・マクベスと、彼らのファンになるファミレス店員・里穂子(有村架純さん)らが織りなす青春群像劇『コントが始まる』の最終回。初回「水のトラブル」コントの伏線回収で終了。 マクベスの解散ライブ当日。里穂子はそのライブを見ながら、マクベスと出会ってからの日々を心の中で巡らせる。里穂子にとってのマクベスとはいったい何だったのか…。一方、春斗(菅田将暉さん)は全く別の意味で思う「俺にとってマクベスとはいったい何だったのか」。 最終回のサブタイトルは「引っ越し」。テ

ドラマ日記『あのときキスしておけば』(最終回)&『半径5メートル』(8話)

女性週刊誌の若手編集者・風未香(芳根京子さん)と、型破りなベテラン記者・宝子(永作博美さん)のバディが、身近な話題から世の中を見つめていく『半径5メートル』の第8話。正規非正規という、この国の歪んだ社会の現実が描かれました ある日、風未香は喫茶店で、中学時代の塾の恩師・阿南(須藤理彩さん)がバイトをしているところに出くわす。実は阿南は就職氷河期世代で、当時もアルバイトの身だったと知る。風未香は、SNSで積極的に発信する氷河期世代のインフルエンサー、須川(渡辺真起子さん)を取

ドラマ日記『レンアイ漫画家』(最終回)

恋愛下手な天才少女漫画家・清一郎(鈴木亮平さん)と、崖っぷち女子・あいこ(吉岡里帆さん)のハートフルラブコメディー『レンアイ漫画家』最終回。最後に結婚したのは…。 あいこが刈部家を後にしてから1年が経過。いまだにあいこの居所は行方知れずだった。レン(岩田琉聖さん)との二人暮らしもすっかり板についた清一郎だが、その姿は全くの別人に…。リア充パリピ化した清一郎のあまりの豹変ぶりに驚きを隠せない可憐(木南晴夏さん)たちだったが…。 漫画を休載したままパリピ化した清一郎に、可憐の

ドラマ日記『大豆田とわ子と三人の元夫』(最終回)&『着飾る恋』(第9話)

建設会社社長で、バツ3のとわ子(松たか子さん)が、元夫3人が持ち込むトラブルに振り回されながらも奮闘する、ロマンティックコメディ『大豆田とわ子と三人の元夫(まめ夫)』の最終回。世帯視聴率とドラマの質は、必ずしも比例しない典型例となる傑作でした。 ある日、とわ子は初恋の甘勝(竹財輝之助さん)と偶然再会する。それからしばらくして、とわ子は父・旺介(岩松了さん)と離婚する前の母が書いた一通の手紙を発見。母の思わぬ一面に動揺するとわ子。すると、娘・唄(豊嶋花さん)が、送り先の人物に

ドラマ日記『イチケイのカラス』(最終回)&『いいね!光源氏くん2』(2話)

東京地方裁判所第3支部第1刑事部(イチケイ)を舞台に、自由奔放な裁判官・入間(竹野内豊さん)とイチケイメンバーの活躍を描く『イチケイのカラス』最終回。『HERO』的左遷エンドで、続編の可能性を残しました。 入間が、元同僚の弁護士・青山瑞希(板谷由夏さん)と癒着し、無罪判決を出しているという告発記事が週刊誌に掲載された。みちおの任期終了まであと3週間。再任を実質的に決定するのは、みちおと因縁のある香田(石丸謙二郎さん)が事務総長を務める最高裁判所事務総局だった。 中卒の主人

ドラマ日記『青天を衝け』(第18話)&『ドラゴン桜』(第8話)

“日本資本主義の父”と呼ばれる、渋沢栄一(吉沢亮さん)の激動の人生を描く、大河ドラマ第60作『青天を衝け』の第18話。天狗党350人余りが斬首という、凄惨な末路に。 栄一(篤太夫)は、天狗党討伐のため慶喜(草彅剛さん)とともに京を発つ。一方、成一郎(高良健吾さん)は、慶喜の密書を耕雲斎(津田寛治さん)に届け、天狗党の惨状を目撃する。慶喜を苦しめていたことに心を痛めた耕雲斎は降伏を決めるが…。 田沼意尊(田中美央さん)の“公平な処置”を信じた慶喜の意向は無視され、天狗党35

ドラマ日記『ひきこもり先生』(初回)&『コントが始まる』(第9話)

11年間のひきこもり生活を経験した陽平(佐藤二朗さん)が、ひょんなことから公立中学校の非常勤講師となり、不登校の生徒たちの特別クラスを受け持つことになる『ひきこもり先生』の初回。 3年前にひきこもりを脱した陽平は、今は焼き鳥屋の店主。そんな陽平が、市立中学校の非常勤講師を依頼される。不登校生徒を支援する学級の人手不足を解消するために、榊校長(高橋克典さん)が白羽の矢を立てたのだ。 校長から依頼を受けた陽平でしたが、当初は拒否。しかし、不登校生徒・奈々(鈴木梨央さん)との出

ドラマ日記『半径5メートル』&『あのときキスしておけば』(第7話)

女性週刊誌の若手編集者・風未香(芳根京子さん)と、型破りなベテラン記者・宝子(永作博美さん)のバディが、身近な話題から世の中を見つめていく『半径5メートル』の第7話。ドラマ『少年寅次郎』キャスティング再び。 風未香は、山辺(毎熊克哉さん)が気がかりな中、ますみ(山田真歩さん)と共に美術評論家・美砂子(阿川佐和子さん)の連載の担当につく。だがますみの9歳の娘・あかり(野澤しおり)の心身が不安定になってしまい、ますみが仕事を休むたび、風未香はそのフォローで四苦八苦する羽目となる

ドラマ日記『桜の塔』(最終回)&『レンアイ漫画家』(第10話)

権力を渇望する警視庁のキャリア警察官・上條漣(玉木宏さん)が、どんなに汚い仕事も、ためらうことなく遂行していく人間ドラマ『桜の塔』の最終回。一応のハッピーエンドでした。 副総監・千堂(椎名桔平さん)と漣のバトルはついに最後の闘いへ突入!そんな中、刈谷(橋本じゅんさん)を殺したのは自分だと、驚きの人物が自首し、警視庁は騒然となる‼全ての事件の真相が5年の歳月を経て明らかに。それぞれの“正義”を懸けた戦いの行方とは-。 自首してきたのは優愛(仲里依紗さん)で、漣が5年間の結婚