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ドラマ日記

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日々、視聴している連続ドラマの感想を集めています。
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ドラマ日記『閻魔堂沙羅の推理奇譚』(第7話)

閻魔大王の娘・沙羅(中条あやみさん)が、現世に未練のある死者と、復活を賭けて推理ゲームを行うミステリー『閻魔堂沙羅の推理奇譚』第7話。メインゲストは牧瀬里穂さん。2話連続の前編で新たなパターンでした。来週の後編で最終回。 店舗デザイナーの律子(牧瀬さん)は、母親が殺人で逮捕され、“人殺しの娘”として苦労してきたものの、仕事で成功。反抗期の娘・美久(長澤樹さん)に悩んでいたところ、出所した母親が現れ…というストーリー。 これまでは、冒頭で沙羅と死者とのやり取りがあり、そこか

ドラマ日記『先生を消す方程式。』(第7話)

担任をゲーム感覚で潰す進学校の生徒と、それを“笑顔”で指導していく教師・義澤(田中圭さん)とのバトルを描く『先生を消す方程式。』第7話。記憶を取り戻した義澤が再び授業を行いました。 義澤の生存を確信した朝日(山田裕貴さん)は、機動隊を校内に呼び込み、義澤を捜索、射殺するよう仕向けるのですが、義澤は見つからないまま機動隊は帰っていき…というストーリー。 前回まで、仮死状態だったのか、ゾンビ化だったのか不明だった義澤ですが、どうやらゾンビ化ではなかった様子。記憶を取り戻し、自

ドラマ日記『35歳の少女』(最終回)

25年後に目を覚ました10歳の少女の物語『35歳の少女』最終回。夢オチ&バッドエンドは避けられました。 母・多恵(鈴木保奈美さん)が亡くなり、実家で二人で暮らすことになった望美(柴咲コウさん)と愛美(橋本愛さん)。一方、結人(坂口健太郎さん)はいじめを受けていた生徒宅を訪ねた翌日、退職覚悟で“最後の授業”に臨み…というストーリー。 最後まで油断できない遊川和彦さんの脚本だけに、バッドエンドや夢オチを警戒しましたが、全ての登場人物が前向き&上手くいくハッピーエンド。第8話ぐ

ドラマ日記『ルパンの娘』(最終回)

泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子さん)と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史さん)の恋を描いたラブコメディ『ルパンの娘』続編最終回。ミュージカル俳優の“親子”共演が楽しめました。 平穏な日々を取り戻した華たちでしたが、父・豪(市村正親さん)が突然帰国した円城寺(大貫勇輔さん)から、華に1日だけフィアンセのふりをして欲しいと頼まれるのですが…というストーリー。 本編の流れを引き継ぎつつ、映画化につながる三雲玲の存在と華の出生の秘密を伏線として張りながら、円城寺にフ

ドラマ日記『七人の秘書』(最終回)

要人に仕える名もなき「秘書」たちとその元締め「影の男」が、理不尽な日本社会を変えていく痛快ドラマ『七人の秘書』最終回。まさかの全8話で終了。豪華キャストがゆえに、スケジュールを押さえるのが大変だったかな。 萬(江口洋介さん)たちの存在を把握した粟田口(岸部一徳さん)。先手を打って、千代(木村文乃さん)らの暗躍シーン写真を各々のボスに渡したため、秘書たちは解雇されてしまい…というストーリー。 写真に写っていなかったために、銀行に残ることができ、皆から「最終兵器」と持ち上げら

ドラマ日記『#リモラブ』(第8話)

ドSで完璧主義ながら、実は“恋愛弱者”の産業医・大桜美々(波瑠さん)の恋を描くラブコメディ『#リモラブ』第8話。姿の見えない“ゆきちゃん”の存在に振り回された回。 青林(松下洸平)との交際が順調な美々。ぼんやりと結婚を意識していた頃、青林とその幼馴染“ゆきちゃん”の縁談話が持ち上げっていることがわかり…というストーリー。 前回、「手繋いで寝るだけでめっちゃ幸せだったりする」と語っていた青林。翌朝には「平気じゃないよ、男だし」と、朝ドラ『スカーレット』の八郎「男やで」味を出

ドラマ日記『この恋あたためますか』(第8話)

元地下アイドルの樹木(森七菜さん)が、コンビニチェーン社長だった浅羽(中村倫也さん)に見出され、スイーツ開発する中で惹かれていく『恋あた』第8話。北川(石橋静河さん)が掴んだ手を放してしまいました。 クリスマスまでのお試し期間で付き合い始めた樹木と新谷(仲野太賀さん)。一方、何かと樹木のことが気になる浅羽の様子を見ていた北川は、ついに別れる決断をし…というストーリー。 自らクリスマスまでと期限を切った新谷の必死さが、健気であると同時に痛々しい。樹木といる時の浅羽の自然体が

ドラマ日記『姉ちゃんの恋人』(第7話)

ホームセンターに勤め、弟3人を養う”肝っ玉姉ちゃん”桃子(有村架純さん)と吉岡(林遣都さん)との恋を描くホームコメディ『姉ちゃんの恋人』第7話。恋人同士になった二人が、周囲の人たちに幸せな報告しました。 前回、ついに恋人としてつき合っていくことにした桃子と吉岡。さっそく、桃子は弟3人に、吉岡は母に報告。そんな中、みゆき(奈緒さん)もついに、和輝(高橋海人さん)との関係を桃子に打ち明け…というストーリー。 吉岡が事件の真実を語り、桃子がそれを受け入れ、二人で乗り越えていくこ

ドラマ日記『共演NG』(第6話)

25年間“共演NG”だった元恋人同士の大物俳優・遠山(中井貴一さん)と大園(鈴木京香さん)が、ドラマで再共演することから始まるラブコメディ『共演NG』第6話。一応、今週が最終回扱いで、来週は特別編のようです。 『殺したいほど愛してる』最終話の台本が、撮影ギリギリに市原(斎藤工さん)から届くのですが、そこには、遠山には絶対に許すことができない「ある過去」とそっくりな内容が書かれていて…というストーリー。 これまでも匂わされていた遠山と大園の所属事務所社長のマーク野本(リリー

ドラマ日記『監察医 朝顔』(第6話)

法医学者の朝顔(上野樹里さん)と、その父で刑事の平(時任三郎さん)が、さまざまな事件と遺体に向かい合っていく、ヒューマンドラマ『監察医 朝顔』続編の第6話。発砲した桑原(風間俊介さん)が窮地に。 桑原が相談に乗っていた聖奈(中村里帆さん)の射殺を巡って、第三者の存在を主張する桑原。監察官・五十嵐(松角洋平さん)の厳しい尋問が続く中、次々と不利な証拠が出てきてしまい…というストーリー。 ドラマにおける警察の監察官役というと、『相棒』大河内監察官役の神保悟志さんが有名ですが、

ドラマ日記『マリーミー!』(最終回)

架空の法律「ニート保護法」により強制的に結婚した陽茉梨(久間田琳加さん)と心(瀬戸利樹さん)を描く恋愛ドラマ最終回。悪人のいない、心優しき世界観の本作らしく、幸福感溢れるエンドに。 突然倒れた陽茉梨が妊娠していることを知り、喜ぶ心でしたが、陽茉梨はかつて母に捨てられた過去のトラウマがあり、自分自身が母親になれるのかを心配し…というストーリー。 普通の人でさえ、初めての妊娠は不安で、トラウマがある陽茉梨ならばなおさら。結局、一人ではなく、夫婦で、プラス両親や近所の方の助けも

ドラマ日記『極主夫道』(第9話)

伝説の元極道・龍(玉木宏さん)が、専業主夫として奮闘するヒューマン任侠コメディ『極主夫道』第9話。今回はシリアステイストで、トラブルは最終回に持ち越されました。 血のつながっていない龍にとって、自分はどうでもいい存在なのではないかと悩む向日葵(白鳥玉季さん)のために、美久(川口春奈さん)らは向日葵の偽装誘拐を計画するのですが…というストーリー。 コメディー演技の玉木さんや川口さんとは対照的に、愁いを秘めた表情を見せる、天才子役・白鳥さんの演技がさすが。 一方、『探偵が早

ドラマ日記『危険なビーナス』(第9話)

獣医の伯朗(妻夫木聡さん)が、弟の妻を名乗る楓(吉高由里子さん)に翻弄され、遺産相続争いに巻き込まれていく『危険なビーナス』第9話。楓と決裂した伯朗は、元美(中村アンん)と急接近しました。 楓と勇磨(ディーン・フジオカさん)が陰で組んでいたことを知り、決裂した伯朗。楓の身元を怪しんで、元美と楓の実家を確かめに行くのですが…というストーリー。 前回、楓宅に勇磨がいたことにショックを受け、職場で元美に抱きついた行為が評判の悪かった伯朗。今回も冒頭はその続きで、お約束の妄想シー

ドラマ日記『先生を消す方程式。』(第6話)

担任をゲーム感覚で潰す進学校の生徒と、それを“笑顔”で指導していく教師・義澤(田中圭さん)とのバトルを描く『先生を消す方程式。』第6話。前回、土中から復活した義澤はゾンビ化?していました。 義澤を埋めたことに罪悪感を抱いた弓(久保田紗友さん)、薙(森田想さん)、剣力(高橋侃さん)ら。弓が自首するのを防ぐため、刀矢(高橋文哉さん)がロープで首を絞めようとしたその時、生きているはずのない義澤が現れて…というストーリー。 ゾンビ映画のごとく、ひたすら義澤が生徒たちを追い回す展開