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ドラマ日記

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日々、視聴している連続ドラマの感想を集めています。
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2023年3月の記事一覧

春ドラマのスタート「スケジュール」をチェック

2023年4月期春ドラマは、4月3日の朝ドラ『らんまん』を皮切りにスタート。連ドラは一斉に始まるわけではありませんので、自分が見たいと思っている作品が、いつからスタートするのかチェックが大事。 というわけで、週毎(月曜日を頭とします)にスタートする作品をまとめてみました。太字はプライムタイム帯のドラマです。タイトルに公式HPリンクしていますので、興味のある方はそちらで深掘りしてください。 [第2週] 4月 3日 『らんまん』(神木隆之介)  4月 3日 『おとなりに銀河』

新ドラマ『シガテラ』&『墜落JKと廃人教師』

『行け!稲中卓球部』で知られる古谷実さんの同名漫画『シガテラ』がドラマ化され、4月7日からスタート。主演はアニメ『天気の子』で主人公を演じた醍醐虎汰朗さん。ヒロイン役で関水渚さん。脚本は『あのコの夢を見たんです。』の政池洋佑さん。 いじめられっ子の高校生・荻野優介(醍醐さん)が送る“日常”と、その中に潜み平穏を侵略する“非日常”を描いた青春サスペンス。 橋本涼さんが主演、高石あかりさんがヒロインを演じる『墜落JKと廃人教師』が4月6日から放送。soraさんの漫画原作で、脚

ドラマ日記『罠の戦争』(第10話)

愛する家族を傷つけられた議員秘書・鷲津亨(草彅剛さん)が、知略を尽くして鮮やかな“罠”を仕掛け、悪しき政治家を失脚させる痛快エンターテイメント『罠の戦争』の第10話。 内閣総理大臣補佐官に抜てきされた鷲津亨は、総理のお墨付き議員として躍進するが、ある日、週刊誌に政治資金規正法違反の疑いを取りざたされ、流れは一変。政界内には怪文書が出回り、立場が危うくなる。 権力が腐敗し、権力者が堕落するのは世の常。息子・泰生(白鳥晴都さん)を突き落とした犯人を突き止め、隠蔽した者たちに復

ドラマ日記『どうする家康』(11話)

今川家の人質としてひっそり生涯を終えると思っていた元康(後の徳川家康=松本潤さん)が、個性派だらけの家臣団の助けを借りながら、乱世に飛び込んでいく、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテイメント『どうする家康』の第11話「信玄との密約」。 三河国主となり、姓を徳川と改めた家康は、今川領の駿河・遠江を狙う武田信玄(阿部寛さん)と談判することになる。意外な形で信玄との交渉に臨んだ家康は、双方が今川領を攻め、切り取り次第で己の領地にするという密約を交わす。 これまで小出しにされ

ドラマ日記『100万回 言えばよかった』(最終回)

突然の死によって、運命が引き裂かれてしまった悠依(井上真央さん)と直木(佐藤健さん)。そして2人を繋ぐ唯一の存在である譲(松山ケンイチさん)。非情な運命に必死で抗い、奇跡を起こそうとする3人を描く“切なくて温かい”ファンタジーラブストーリー『100万回 言えばよかった』の最終回。 直木のいない世界を生きる覚悟を決めた悠依の元に、夢か幻か…姿を消した直木が現れる。一体どういうことかと混乱する悠依に、直木が告げたのは…。 ファンタジーラブストーリーと銘打ちながらも、直木の死を

ドラマ日記『大病院占拠』(最終回)

日本が誇る大病院を、鬼の面を被った武装集団が占拠。医師や職員が人質になるな中、休職中の捜査官・武蔵三郎(櫻井翔さん)が事件に立ち向かっていくノンストップ籠城サスペンス『大病院占拠』の最終回。 武蔵が人質救出に向かう中、青鬼・耕一(菊池風磨さん)は、愛する人の命を優先する自分の正義と、1億2000万人の命を優先する長門(筒井真理子さん)の正義、どちらが正しいと思うか国民に投票を呼びかけた。 今期は『100万回言えばよかった』もそうでしたが、物語の核の部分に里親制度があり。青

ドラマ日記『しょうもない僕らの恋愛論』(第9話)

デザイナーの筒見拓郎(眞島秀和さん)と、拓朗が20年前に愛した谷村安奈の娘・くるみ(中田青渚さん)と、拓朗を想い続ける同級生・森田絵里(矢田亜希子さん)が絡んだヒューマンドラマ『しょうもない僕らの恋愛論』の第9話。 絵里が、拓郎と暮らしていた家を出て、早2週間。自分よりも先に、安奈の娘であるくるみが、拓郎の独立話を聞いていたことが引っかかり、拓郎の独立を素直に応援できないでいた。 二人とも気まずく何となく連絡が取れない中、拓朗にはマスター(嶋田久作さん)が、絵里には薫(内

ドラマ日記『リバーサルオーケストラ』(最終回)

元天才ヴァイオリニストで、今は超地味な市役所職員の谷岡初音(門脇麦さん)が、強引過ぎる変人マエストロ・常葉朝陽(田中圭さん)に巻き込まれ、地元のポンコツオーケストラを一流オケに大改造する、一発逆転の音楽エンターテイメント『リバーサルオーケストラ』の最終回。 負けたら解散、打倒・高階に燃える玉響は、運命のこけら落とし公演に向けて朝陽の厳しい指導に必死に食らい付く。自分たちの演奏がどんどん良くなっていることを実感して、オケのムードは高まるばかり。 前回、定期演奏会が満員にでき

ドラマ日記『大奥』(最終回)&葉山奨之(はやましょうの)さんについて

三代将軍・家光の時代から、幕末・大政奉還にいたるまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いた傑作コミックを再ドラマ化した『大奥』の最終回。 吉宗(冨永愛さん)は、大岡忠相(MEGUMIさん)からの手紙と、村瀬(石橋蓮司さん)の死と同時に行方の分からなくなっていた没日録を受け取る。戻ってきた没日録を読んだ吉宗は、これまで隠されていた衝撃の事実を知ることに。 長女の家重(三浦透子さん)に将軍職を譲るも、引き続き大御所として老中らから意見を求められる吉宗。そんな吉宗を、大奥

ドラマ日記『罠の戦争』(第9話)&『ボクらの時代』

愛する家族を傷つけられた議員秘書・鷲津亨(草彅剛さん)が、知略を尽くして鮮やかな“罠”を仕掛け、悪しき政治家を失脚させる痛快エンターテイメント『罠の戦争』の第9話。 鴨井ゆう子(片平なぎささん)が、鷲津泰生(白鳥晴都さん)を転落させたのは息子の文哉(味方良介さん)だと公表し、議員を辞職。名前こそ出さなかったものの、鶴巻憲一(岸部一徳さん)が警察に圧力をかけたことをにおわせたため、永田町には激震が走り、対応に追われる鶴巻派は大混乱。 疑惑を払拭させるため、鶴巻は隠蔽に加担し

それぞれの転機と夢見る翼…今週の『舞いあがれ!』

東大阪市と長崎県・五島列島を舞台に、空高く飛びたいと夢見る舞(浅田芭路さん→福原遥さん)が、パイロットになるべく努力を重ね、やがて夢の飛行機作りに情熱を燃やす朝ドラ『舞いあがれ!』の第24週「ばんばの歩み」。 2016年、舞が女の子を出産した月曜日。貴司(赤楚衛二さん)と共に育児に奮闘する姿が描かれました。夜泣き対応にも共同であたるなど、貴司のパパぶりも称賛を集め。一方、久留美(山下美月さん)はフライトナースとして長崎の病院に転職することが決定。 それを聞きつけた舞の兄・

ドラマ日記『どうする家康』(10話)&『ブラッシュアップライフ』(最終回)

今川家の人質としてひっそり生涯を終えると思っていた元康(後の徳川家康=松本潤さん)が、個性派だらけの家臣団の助けを借りながら、乱世に飛び込んでいく、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテイメント『どうする家康』の第10話「側室をどうする!」。 築山に、民の声を聞くための庵を開いた瀬名(有村架純さん)。ある日、於大(松嶋菜々子さん)は2人に子が少ないことを心配し、側室を迎えるよう主張する。 最初は瀬名だけでいいと側室に反対していた家康でしたが、於大と瀬名による側室選びが始ま

ドラマ日記『大病院占拠』(第9話)&「NHK×日テレコラボ」番組

日本が誇る大病院を、鬼の面を被った武装集団が占拠。医師や職員が人質になるな中、休職中の捜査官・武蔵三郎(櫻井翔さん)が事件に立ち向かっていくノンストップ籠城サスペンス『大病院占拠』の第9話。 武蔵が紫鬼の相模(白洲迅さん)と対峙する中、青鬼・耕一(菊池風磨さん)は県警に最後の要求をする「病院にまつわる全ての罪を明らかにしなければ、知事を殺します」。武蔵はある作戦を立てることに。 P2計画の全貌が明らかになった今回。3年前のプレミアム・パナケイア号で発生した「新型ステルスウ

新ドラマ『全ラ飯』『褒めるひと褒められるひと』

2023年春ドラマの特徴の一つは、グルメドラマの多さ。すでに『かしましめし』、『隣りの男はよく食べる』、『ゲキカラドウ2』、『月読くんの禁断お夜食』の4作品がラインナップ。 そこにさらに加わるのが、カンテレローカル『全ラ飯』。主人公を演じるのは舞台で活躍する近藤頌利さんで、ドラマ初出演にして初主演。脚本は、ドラマ版『僕だけがいない街』の大久保ともみさん、映画『Eggs 選ばれたい私たち』の川崎僚さん、『孤独のグルメ』シリーズの児玉頼子さん。 全裸でご飯を食べるという秘密の