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第19回 白山神社と大漉古墳(ちょっと足を伸ばして加世堂古墳も)

こんにちは。阿久根市地域おこし協力隊の濱田です。
阿久根市内には眺望の良い神社がいくつかあるのですが、今回ご紹介する白山神社もそのひとつです。

正直ここに辿り着くまでの道はあまり通りたくない道と言いますかかなり険しめ。
そして分かりづらい。
山道を走っていると「大漉古墳(正平岡頂上)」の看板が立っているのでここを入っていくとどんどん険しさが増してきます。
軽トラでガシガシ進んでいくと(私は運転が苦手なので相棒が)、だんだん光が差し込んできて両脇にはツワブキの花が🌼

木のトンネルとツワブキの花がお出迎え
険しい道にも癒し

木のトンネルを過ぎると…
開けた芝の境内と広がる空!

道の険しさとは裏腹にすっきり開放的な広場


白山神社の鳥居と社殿と私

白山神社の祭神は瀬崎野牧場の牧神で、藩政時代は麓の松ヶ根にあったものを明治以後この場所に移したそうです。
そして社殿の右側に積まれた石が「大漉古墳」です。

平たい石が重なった石室

現地にいた時はどれが古墳かよく分からずちゃんと写真に収めてなかったため粗い画像ですみません(泣)戻って資料を見たらこの石室のことだったのねと気がつきました。
そして社殿から見渡す景色は空と海が広がってとっても開放的!

鳥居越しに望む空と海

手前の木々が剪定されていればきっともっと綺麗に見えるはず!惜しい!
右手に長島が見えるのですが、この大漉古墳と相対しているのが長島の加世堂古墳だそうでそちらも行ってみました🚗

こちら加世堂古墳
看板も立っていて分かりやすい

大漉古墳よりも大きさがありしっかり残されていました。中を覗くと空洞になっていてよく見えます。6世紀から7世紀初頭に造られた古墳と考えられているそう。
周囲は木々に覆われていてこちらからは阿久根を見ることはできませんが海の向こう側にある大漉古墳とも何らかの関係性があったら…なんて繋がりを想像しながら訪れるとまた見方も変化して浪漫が深まります♩

☝️白山神社と大漉古墳の場所はこちら

☝️長島の加世堂古墳の場所はこちら

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