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9月1日始業式でした。共通テストまであと134日。

 昨日、9月1日は、二学期始業式でした。

 関東大震災から100年の節目ということで、防災訓練や防災講話がありました。

 今年は、高校3年生文系クラスの担任をしていて、半分が日本史選択生徒です。教室では、亀戸事件や甘粕事件の話、山本権兵衛内閣がこの翌日組閣して震災対応に当たったが、年末に虎ノ門事件が起きて退陣、次の清浦奎吾内閣が大正デモクラシーの風潮と真逆の政治姿勢だったために、第二次護憲運動へと繋がっていった話などをしました。

 始業式後は、学年集会を行い、共通テストの出願についての説明を聞きました。

 進路部の先生から、名前のフリガナになぜか?小文字を書いてはいけない話など、細かな注意点を聞きました。

 肝心の受験案内が放課後、午後になってから届いたので、今日、9月2日に配布する予定です。

 教室では、受験に向けたお話をしました。

 共通テストまであと134日、うち年内が122日で、新年が12日です。

 まず、年明けの12日間は、新しく覚えたり、躍起になって参考書に線を引く時期ではなく、体調管理をして、学んできたことを復習して確認する時期になるので、実質あと122日だと話しました。

 それから、当然ですが、すでに9割取れている科目よりも、6割7割の科目を勉強すること。限られた時間で、ノビシロのある科目を伸ばして、戦略的に受験を戦うという話をしました。

 最後に、プレッシャーとどう向き合うか、セルフコントロールのお話。10月、11月、12月と、焦りや、苛立ち、不安など、さまざまな心理的プレッシャーがかかります。

 これは、全国50万人の受験生、誰もが経験するものなので、避けられないということをお話し、今のうちから、セルフコントロールをする手段を複数確認しておこうというお話です。

 強い言葉を使わない、弱気な言葉を使わない、行き詰まったら好きな楽曲を1、2曲聴く、好きな本を10分だけ読む、友人や保護者の方に相談役になってもらうようあらかじめお願いしておく、などなど、心理的に参ってきたときにどうするかをあらかじめ決めておくことで、焦りや、苛立ち、不安など、さまざまな心理的プレッシャーを乗り越える手助けになります。

 始業式の日は多少余裕があるので、昼食は、近所のお寿司屋さんにお寿司を食べに行ってきました。

 午後は長〜い、職員会議でした。

 今日、9月2日は、土曜授業です。担任から、共通テスト出願書類を配布予定です。

 共通テストまで、あと133日。

 今日も1日がんばりましょう。

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