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2021/12/8→2022/12/8

*2022年「バレーを語るアドベントカレンダー」、12月8日に参加させて頂きます!よろしくお願いいたします!

12月が31日間ある中で「12月8日」を選んだのには理由があります。
去年の2021年12月8日に、FC東京バレーボールチームの活動休止が発表されたからです。

活動休止発表から東京グレートベアーズのチーム誕生までは、過去の記事で色々書いたので、今回は2022/23シーズンが開幕した後の東京グレートベアーズについて書かせて頂きます。

丁寧な入り方をしていますが、これ以降は日記というか感情の赴くままに書いた勢いだけの文章なので、「あ~なんか言うてますわ」ぐらいの感じで見てもらえたらと思います。

▼過去の記事もよろしかったら▼


2022年10月22日の開幕戦はパナソニックパンサーズとの対戦。大阪民なので開幕戦を枚方で観られるのは非常に嬉しかったです。

パンサーズHGの演出なんですけど、自分の座っている位置からだとまるで東京グレートベアーズの始動を祝福するような光の入り方をしていましてね。座席運ってありますよね。これが現地観戦した時の面白さです。

開幕戦は3-0でストレート負けだったのですが、1セット目はパナソニックにリードする展開があったり、後半の連続ブレイクは盛り上がりが凄まじく。ビジター席に座っていてベンチが非常に近かったこともあり「グレベアは初日から優勝したんですか?」という勢いでめちゃくちゃ楽しかったです。

当時Twitterでも呟いたんですが、応援しているチームにはもちろん勝ってほしいので「勝て!!!」という気持ちはあるものの、今回に至ってはとにかくまず「元気な姿を見せてくれてありがとうございます…」という感謝の気持ちしかありませんでした。東京のチームがまたVリーグで戦っていることをようやく実感することが出来ました。

翌週は、東京グレートベアーズのホームゲームが東京体育館にて。
私は初めてバレーボール観戦した会場が東京体育館で、個人的に凄く思い入れがあって、それから時を経て自分の推しチームのホームゲーム会場で、またここに来ることができて本当に嬉しかったです。

これは2015年
2022年

東京体育館の様子が撮りたくて、このために広角レンズをレンタルしていきました(望遠じゃなくて)

ビックリしたのが、オープニングイベントでミラーボールを使った演出があったこと。そうか、ミラーボールってこういう使い方もできるんだという。

照明だったりスモークだったり、始球式やセット間にも豪華ゲストが勢ぞろい。今までのVリーグでは見たことが無くて、単純に「凄い……」という言葉ばかりでした。

翌週は再び大阪にてサントリーサンバーズとの対戦。昨シーズン王者のサントリーにフルセットにもつれ込むものの、惜しくも敗退。翌日も序盤はリードする展開に持ち込んだものの、途中交代したサントリーの鍬田選手や西田選手の活躍で一気に形勢が逆転してしまい、3-1で敗北。

この時、そして翌週の東京ホームゲームでの東レアローズ戦を観ていて思ったこと。FC東京時代でもシーズン開幕は連敗が続いていたこともあったのですが、その時とはまた違った印象がありました。
新しいチームとして誕生したからこそ「このチームで早く1勝目をあげたい、届けたい」という想いが強すぎて、選手たちが凄まじいプレッシャーを感じているような気がしました。完全に主観なのですが。

確かに私も、チームの初勝利を早く観たい!というのはありましたが、昨シーズンは上位チーム相手にもフルセットに持ち込んだり、勝利する展開がありました。実力的には勝てる要素は備わっていると思っていたので、変にプレッシャーを感じず、今までのように伸び伸びとプレーしてくれたら…という気持ちでいました。東京のファンになった始めのシーズンで年明けまで勝利が無かったあの時とか、チームの活動休止が発表されたあの時と比べたら…👍

頭の中ではFC東京時代のチャント「誰が何と言おうと 周りは気にするな 自分を信じていれば 勝利はついてくる」が流れていました。

1週空いて、奈良大会。ついに東京グレートベアーズの初勝利。
第3セット入った辺りから、2016/17シーズンの年明けで初勝利を迎えた広島大会のような緊張感が走りだしました。正直ここら辺の記憶がほぼありません。(ツイートを見返したら、意味の分からない言葉の羅列でビックリしました)

古賀キャプテンの勝利者インタビューは何度も見直したいのでここに記しておきます。

そして12月の東京ホームゲームでのJTサンダーズ広島との対戦。土曜はストレート負けでしたが、日曜はフルセットの末、ホームゲームでの初勝利。配信で見ていましたが、5セット目から正直記憶がありません。ツイートを見返s以下略

谷口選手のダイビングトスは何度も見直したいのでここに記しておきます。

ちょうどワールドカップで日本vsスペイン戦をやっていた時期で、三苫選手のあのシーンを思い出しました。ボールを落とさなければ何かは起こる!


…という感じで、シーズン開始から今日までの感想を一気にまとめました。
Vリーグ観戦を始めてから6?7年?ぐらい経ったのですが、改めて感じたのが、もし東京のチームがなくなっていたら、今までのようにVリーグ観戦していなかったかもなあ、ということです。

自分の中でバレーボールは、2020年の東京オリンピックを区切りにと考えていました。更にコロナの影響でオリンピックも現地観戦が出来なくなって、Vリーグも以前のように気軽に行けなくなるなと、凄く色んなモヤモヤがありました。今後行くにしても関西にFC東京が来てくれた時ぐらいかな、みたいな感じでした。

ちょっとコロナが落ち着いた2021/22シーズン、久々に大分に遠征して東京の勝利を観たときに「あ、やっぱりバレーボールって面白いな」とか「FC東京って良いな」って思って、また機会があれば東京ホームゲームに行こうと思っていた時に、活動休止のニュースが出てきました。

もし東京のチームがなくなっていたら。他チームに移籍して選手を続ける人もいれば、引退する選手もいたと思います。
ただ、たとえ好きな選手が現役を続けるといっても、自分にとってバレーボールの軸だったFC東京が消えていたら、恐らく私はバレーボール観戦を辞めていた気がします。


でもこうして東京グレートベアーズとして新しく誕生したことが、自分の中でも大きなきっかけになったといいますか、今はまるでバレーボールファンになって1年目の時のような気持ちです。今は凄く楽しいです。

今年の現地観戦は終了したので、年明けからまた現地観戦をたくさん楽しみたいと思います。

今シーズンの自分の取り組みなんですけど、東京グレートベアーズが勝利したら、自分が撮影した写真を使ってウィナーカードを作りたいと思っていまして。目指せ東京グレートベアーズの選手コンプリート!

思ったんですけど「NeverGiveUp東京」って東京グレートベアーズでも使い続けているのが凄く良いですよね。



2021年12月8日、午後休を取ってコメダ珈琲でビーフシチューを食べていた時にFC東京バレーボールチームの活動休止のニュースを見て、シチューの味が分からなくて絶望していた自分へ。

東京のチームは新しくなって躍動しているぞ!

2022年12月8日の私より。



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