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入学前から変わらない環境を準備しよう

8月も終わりに近づいてまいりました!夏休みももうすぐ終わり新学期の始まりですね。長い長いお休みだったのでそろそろ学校に行くモードに切り替えて行かなければならないタイミングではないかなと思います。

さて今日のお話は「入学前から変わらない環境を準備しよう」です!夏が始まると同時に来年度1年生になるお子様も問い合わせが増えました。この時期から放課後等デイサービスは来年4月の状況を踏まえながら営業をしていかなければなりません。

未就学児のお子様が通うことのできる「児童発達支援」をご存じでしょうか?児童発達支援とは、障害のある子どもに対し、身体的・精神的機能の適正 な発達を促し、日常生活及び社会生活を円滑に営めるようにするために行 う、それぞれの障害の特性に応じた福祉的、心理的、教育的及び医療的な 援助である。厚生労働省が発信しております。

僕が運営している施設では多機能型といい、児童発達支援を放課後等デイサービス事業所と同じ場所で行っております。なぜ児童発達支援を行うようにしたか、ちゃ〜んと理由があります。今児童発達支援事業所を利用している方、検討している方、併用を考えている方にぜひ読んで頂きたい記事になっておりますので、お知り合いや悩んでいる方に届けばいいなと思っています!

お友達との関わりで発達を促す

児童発達支援を利用すると、個別でのプログラムを組んで活動したり集団活動でお友達との距離感を覚えたりと周りのお友達と同じ空間で好きなことや新しい発見や興味を見つけることができます。この事業所を使用しなければ出会うことのなかったお友達を見つけてたくさんの刺激をもらうことができます。

単独通所で親御様と離れて活動する練習になる

中には親子通所の事業所もありますが、親御様と離れて一定の時間を事業所で過ごします。小学校に行き学校終了後に放課後等デイサービスを利用するとなると単独通所がほとんどになると思います。無理をしない範囲で児童発達支援で親御様と離れ活動する練習をしてみてもいいのではないでしょうか。

小学校に行っても同じ環境を準備しておける

多機能型事業所の児童発達支援を利用すると契約内容次第では小学生になった時にそのまま放課後等デイサービスを利用することができます。幼稚園、保育園、児童発達支援事業所を一度卒園、退所し新しい放課後等デイサービスを契約することも全然悪いことではありません。お子様の特性によって環境の変化が苦手な子だった場合、新しい学校に通い、新しいお友達、先生、ルール、登校方法、時間さまざまなもの一気に変わります。

その時に一つでも変わらない顔ぶれやお友達がいる場所があることで安心できるお子様も多数です。また親御様も「変わらない場所を作ってよかった」というお声はたくさんあります。親御様にとっても関係性を築き小学生になっても相談できる事業所があることで安心感を持って頂けているようです。


まだまだメリットも安心材料もたくさんありますが今回はこの3点を紹介させていただきました!来年度から小学生で放課後等デイサービスに通うことを検討している方も、まだまだ小学校は先だけど児童発達支援に通ってみようかなと思っている方もぜひご参考にして頂けたらと思います。

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