瑛藻

英語学習者 英検1級 ハノン英音声練習中

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最近の記事

ハノン英音声購入

待望の発売日に、外出も遅らせてとにかく購入。 ダウンロードして実際に聴いてみると、本当に感慨深い。丁寧に収録されたお二人のイギリス英語がとても心地よい。 日本における英語学習では、アメリカ英語でテキストを構成するのは当然のことなのに、こうして、初級のイギリス音声を製作してくださったことが、とにかくありがたい。それも付け足し的なものではなくて、Quirk先生の定義による"a native variety"である「アメリカ英語かイギリス英語」の一方を落とすことのないようにとい

    • ハノン英音声

      5月末に英語のハノン初級のイギリス音声が発売予定とのこと。ずっと待っていたので、いよいよかと感慨深い。米音声で上級まで完成しているのに、イギリス音声を発売して下さるのは本当にありがたい。 中上級の凄さは十分知っているけれど、とにかく初級が重要なので、しっかり練習していきたい。 noteで発売予定とのことなので、今後は、英語関係の記録も、ここに書いていこうかと思う。

      • 『覇王の譜』

        橋本長道先生は、『サラの柔らかな香車』が鮮烈で、寡作ながら、好きな作家といえば必ず名前が浮かぶ方なのだけど、『覇王の譜』は、そういう文脈抜きに素晴らしい、本格的な作品。 本書も、元奨という履歴抜きに語られることはないだろうし、それは存分に活かされてもいる。しかしながら、海老沢泰久『美味礼讃』にみられるように、プロの作家は、勉強と取材によって、息遣いのレベルにまで肉薄していくものだ。前提条件が有利なぐらいで、作品が成功するようなことはない。 それでも、たとえばディック・フラ

        • 地学事始

          物理、化学、生物と一通り勉強してきたけれど、地学にはあまり興味がなくて、高校の時はマトモに勉強しなかった。現在のカリキュラムでも、文系の地学基礎は別として、理系の受験だと使える大学はかなり限られる。選択者も少ないだろう。書店の参考書の棚を見ても、地学は極端に少ない。 高校の時は、とにかく好きな教科を一通り学んでしまいたいという焦りもあるし、忙しいしで、地学に興味を向ける余裕がなかったのかな。今思うと、修士の先生で、授業も工夫されていたのに、残念なことをした。 ずっとノーマ

        ハノン英音声購入

          煙管式「英文解釈」との決別

          演習室『英語教育』という月刊誌に「英文解釈演習室」というコーナーがある。読者層は、おそらくプロの英語の先生方で、演習室は、読者が英文解釈の実力を磨くためのものだろう。 それを非公式に利用した「英文解釈グランプリ」というtwitter上の面白い企画がある。私の場合、それがタイムラインに流れてきて、逆に本誌の存在を知ることになった。ブック・オフで表三郎師の名前を見つけて驚いたときのように、たいてい逆から入る。逆三郎である。 本誌があくまでも粛々と刊行を重ねる一方で、非公式の英

          煙管式「英文解釈」との決別

          妄想の仮面浪人

          仕事で行き詰まると、何もかもやめて大学行きたいなぁと思う。理学部で最初からきちんと数学科の数学をやってみたいとか、文学部で古典語に取り組んでみたいとかいろいろ妄想する。 現実的には、時間も費用もなさすぎて、大学進学は無理。若い頃に働きながら夜学に行ったときの気力体力はもうない。それにあの頃は独身で身軽だった。 すぐには実現しないけれど、日々の仕事を投げ出さないためにも、現実逃避の妄想も必要。それで、仮面浪人という想定にして、少しずつ受験勉強していこうかと思う。 進路は決

          妄想の仮面浪人