イヤイヤ期を楽しもう𖤐
子育てで大きな壁といえばイヤイヤ期ではないでしょうか?
「なにをしてもイヤイヤで大変…」
何でもイヤイヤされるだけでへろへろになるのに、良かれと思ってしてあげたことまでイヤイヤされてしまうと、心が折れそうになってしまいますよね。
イヤイヤが始まると「ついに来てしまった!」と思いませんか😂?
でも、イヤイヤ期は子どもの成長でとても大切なものなのです。
イヤイヤ期はいつから?
連絡帳でよく書かれるのが、
「1歳でイヤイヤ期は早くないですか?」
うんうん、魔の2歳児と言うだけあってイヤイヤ期は2歳から始まるイメージが強いようですね。
実際は…
1歳後半頃からイヤイヤが始まり2歳頃がピークになるのです。
つまり、1歳でイヤイヤは始まります!
イヤイヤ期は自我が芽生えた証拠。
「わたしにも考えがあるのよ!」
「ぼくも自分でやりたい!」などの表れですね。
自分の気持ちを上手に言葉にできないから「イヤ!」の一言で伝えようとしているのです。
イヤイヤに対する考え方
なんでもイヤイヤされると参っちゃいますよね༄
いつまで続くんだ…
と憂鬱になってしまうことも。
でも終わりは必ずくるのです。
逆に言えば「終わってしまう」のです!
小さな体で精一杯反抗していると思うと、ちょっと愛しくなりませんか?
今までされるがままだった赤ちゃんが必死に抵抗できるようになったんだと思ってみてください。
そうすると、なんだか可愛くて笑えてしまうんですよね♡
でも、そう思っていられないほど参ってしまう場合もあります。
そうするとパパママが体調を崩してしまうので、イヤイヤ期の乗り越え方を教えたいと思います!
イヤイヤ期の乗り越え方
①落ち着くまで待つ
イヤイヤがヒートアップしてしまうと「イヤ」で頭がいっぱいになり、何事も受け入れられなくなってしまいます。
ちょっと落ち着くまで待ったり、抱っこしてあげるだけでも冷静になれます。
②気を逸らす
例えば、ご飯中にイヤが始まったら手を洗いに行ってみる等、イヤイヤしていることと別の行動を取るとけろっと忘れてしまう子もいます。
手洗いがイヤな子には「ママの手洗ってくれる?」と言葉がけすると効果的な場合もあります。
③事前に伝える
まだしたいことがあったのに急にシフトチェンジは難しいものです。
タイマーを使って「ピピピが鳴ったらおしまいだよ」と伝えたり「あと3回やったら行こうね」と伝えて数を数えたり、ある程度目安があるとスムーズに行動できます。
④逆手に取る
「ズボン履こうね〜」
「ヤダ!」
「嫌だから履かなくていっか〜!」
「ヤダ!」
「嫌だもんね!履こっか!」
このやりとりで嘘のように上手くいく子もいます。
大事なのはイヤを共感すること
大人だって着たい服を自由に着るし、観たいドラマを最後まで観たいし…
大人だけズルいと思いませんか?笑
イヤイヤは子どもの精一杯の主張であり、立派な成長の証です✩
しっかり子どもの考えを受け止めて寄り添っていくことが大切ですよ。
しかし!
「何でも受け入れる」という解釈をしてしまうと、立場が逆転してしまうので注意です⚠︎︎
イヤと言えば思い通りになると思ってしまうと、イヤイヤが加速してしまいます✈︎
「行動」を受け入れるのではなく
「気持ち」を受け入れてくださいね♡
そして子どもにとっても大人にとっても大きな壁を 大きな成長 として親子で乗り越えていきましょう!
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