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長生きしたい!!と拳を握りシメるほどではない人生を返上するにはどうしたらよいか?を考えてみる。
1. 47歳、3か月で12kgの減量に成功?した
12年も前になりますか、私が47歳の
ときに決行したダイエットは、計画的に行なったつもりではありましたが、知識不足による浅はかさは否めない「方法」というより「ヤリ方」でした。
そのときまず私が考えたのは、仕事と家事そして定型発達でない子どもの育児にアナを空けない、
お金をかけない
時間をかけない
栄養不足などで倒れない
リバウンドを許さない
ということでした。
ダイエットの方法としては、「カロリー制限」と「レコーディング」になります。1日の摂取カロリーは基礎代謝
+α。口にした食べものは味見もつまみ食いも全て記録を付けるというものです。
朝から晩までひたすら痩せることに意識が向いていました。
3か月で12キロの急激な減量は、
今となっては成功したとはいえないものです。ハッキリ言って非常に不味い恐ろしいダイエットです。
リバウンドしなかったのは、脳の記憶が太った私を忘れるまで、長きにわたり戦ってきたからです。
脳は変化を嫌うので、ダイエットによって急にカロリーを送り込まれなくなり焦ります。
脳は元の体型に戻そうと、食欲が湧き上がるホルモンを躍起になって仕掛けてくるのです。
リバウンドと戦い続けないと成立しないダイエットもなかなかシンドイです。
2. 47歳が痩せたかった理由
軽めとはいえ障害児ふたりは人生の
想定外のことだったので、当時は子どもの障害を受け入れるよりも、まず障害児の親である自分自身を認めることが
辛かったのです。にもかかわらず障害児の親として
「善い人間でありたい」
「常に正しくありたい」
「誰にも批判されたくない」
と勝手にがんじからめになっていたのです。
旦那はおりますが、まあ共に手を取り合ってということにはなりにくく、
ごく自然にワンオペ育児というスタイルでした。
とにかく自分をかまっている余裕は
ありません。食事はカップ麺とか
スナック菓子などを、まさに食事の支度をしながらビールで流しこむようなことも少なくありませんでした。
しかも!
けっこうびっくりするような量を
食べちゃえるんですね。いくら食べても満腹感が無いという感じです。
カラダは怠いし風邪ひきやすく治りにくい。ヒマさえあれば横になっておりました。
そりゃ汚く太ります。肌荒れ、抜け毛という付録付きです。いつも下を向いて
歩いていたような気がします。背に陽の光が重たかったのを覚えています。
ミジメな人生ってこういことをいうのか?
151cmで58kgに達したとき真底
「このままじゃ嫌だ」そして、
「負けたくない、見返したい」
と思いました。
いったい誰に負けたくないのか、誰を
見返したいのか自分でも分からない
のです。
3. 戦い続けるダイエットでは幸せになれない
結果的に、たしかに痩せられました。45kgまで体重は落とすことができた
わけですから。
くじけた自尊心も少しばかり取り戻せたようにも感じました。しかしながら、心の底に巣食っている虚無感までは埋めることができませんでした。
つまり、生きることに対する熱意には
つながらなかったということです。
というのもリバウンドとの戦いは続く
わけで、羽目を外して食べてしまった
ときは罪悪感とともに「リセット法」 などを用意して対処していました。
エネルギー不足のダイエットで痩せても、痩せ衰えるばかりで活力は湧いてこないのです。
4. 痩せたいという思考から離れる
健康とは細胞が元気であることです。
細胞が元気なら「必要な栄養分を取り
入れ、不要物を排出する」のです。
少々食べ過ぎたとしても、テキパキ
消化、吸収、代謝を行い、要らないものは排出してくれるので、そもそもリセット法などは本来不要なのです。
頑張ったわりにはスッキリしないダイエットの違和感の理由、
どこかが間違っている予感が頭から
離れず、かなりの時間とお金も費やし
学びましたが、溢れる情報に溺れてしまい、多くの疑問や矛盾を自力で解決することができずにいました。
そんな私にも転機が訪れ、積年の違和感に答えをくださる方にご縁がつながったのです。その方から学んで実践したことで氷が溶けるように謎が解け、私自身
大きく変わることができたのです。
いくつかの間違いのひとつ、それは
ダイエットを「痩せる」ことと考えたことです。ダイエットという言葉の本来の
意味は「生きるために食べること」
です。
痩ることではなく、健康にベクトルを
合わせる!
健康であればそれに合わせて痩せていくものです。
しかし、健康という概念を棚上げにして痩せることに照準を合わせてしまうと、結果に食い違いが生じます。食べるものにしても、痩せるために選ぶものと健康になるために選ぶものは全く違ってきます。
例えば、痩せるためなら「カロリーオフ」食品を選ぶのかもしれませんが、
健康を考えるならそういった選択はしません。
5. 健康を維持する4つの要素
1.食事
2.運動
3.ストレス管理
4.睡眠
スタートは人それぞれではあっても、健康に関わる4つの要素について
今までの生活習慣を変えていき、よい
循環を構築することは同じです。
外食は目いっぱい楽しもう、でもおウチご飯はカラダが喜ぶものを選んで食べよう、昨日は筋トレできなかったから今日はやろう、ストレスのフルボッコに
甘んじていないか、夜更かしが続いて
いるからスマホを遠ざけて早めに休むとしようなど、
健康って日々の細々とした良い選択の連続の結果なのです。
便秘、肌荒れ、腰痛、肩こり、心身の
疲労感、肥満に端を発する生活習慣病、これらの悩みにピンポイントで対応しても解決には至りにくいのは誰でも経験
することではないでしょうか。
健康を習慣化することにフォーカスすることです。
まずは食事の改善から始めることになります。同時に運動習慣を身に付けていきます。なぜなら、健康は食事の改善だけでは成り立ちません。運動、特に筋トレは必須です。運動不足は病気の直接的な原因となるからです。
筋トレといっても40代50代女性なら、おウチで自重筋トレでイケます。
大切なのは習慣化です。
ただ痩せるだけでは不調の解決には届きません。
健康なら誰だって生きたくもなりますし、何かをする意欲も湧いてくるというものでしょう。
病気や故障をできる限り遠避けるための自分なりの健康習慣を作り上げていくのです。今までと同じことを繰り返さず、新しいことをやってみることです。
6. 健康の鍵は第2の脳と呼ばれる「腸」にあり
生きるモチベーションが上がる食事と
運動、ストレスに負けない免疫力、質の良い睡眠、これらを束ねる要は「腸」にあります。
体の表面、皮ふは口から「腸」と地続きですから、「腸」が荒れれば肌が荒れるのは必然です。
免疫のステーションが「腸」にあるのは、体に良からぬ異物が入るのは主に
食事からだからです。
「腸」と「脳」ってウネウネした雰囲気も似ていますよね。「脳」は快楽主義的ですが、「腸」は常に理性的です。欲望に溺れません。あなたの「腸」はあなたの「脳」より「アタマがいい」ともいえます。
そうですね、準備期間は人によって異なりますが、最短で28日もあれば体を
変えることは可能です。そこから
自分仕様の健康習慣を構築していきます。
長生きしたいなと思えるような
人生のために、
1.食事
2.運動
3.ストレス管理
4.睡眠
を変えていくために行動することです。自分の体で試して体の声を聞くこと
です。
私は行動したおかげで、生きるの面倒くさって思うことは減りました。今は楽しいことだけではなく困難も含めて、できるだけ健康寿命を延ばして見られる風景は全部見たいなーと思っています。
60代に突入しますが控えめに言っても、今が自分史上一番元気です。
7. 「4weeksエイジングケアダイエット」
肥満ってホルモンの分泌異常なのです。なぜなら、脂肪はただのアブラではなく「脂肪細胞」という内分泌器官なのです。
脂肪細胞に中性脂肪を溜め込むほど、炎症性の伝達物質を放出し続けます。
ダイエットの成功というのは、過剰に溜まり込んだ中性脂肪が放出されて、元の大きさの脂肪細胞に戻り炎症をなくなることを意味します。
肥満は腸の炎症を指し示していて、腸内細菌の組成が乱れている限りダイエットは成功しません。
まずは腸内環境を改善することが必要になります。
そのためのプログラムが
「4weeksエイジングケアダイエット」
です。
全ての不調は腸内細菌の乱れに通じているというのも過言ではありません。
noteでは健康、抗老化周辺のお役立ち情報をアップしていきます。
長文にもかかわらず、最後までお読みいただいてありがとうございました。
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