見出し画像

【動画あり】サクッとオフィス環境をととのえたらこんな社内反応がきた。

8月にfreeeに入社しました、あこぽんです。

日々、freeersが働きやすい環境をつくる仕事をしています。


新しく設置したコーヒーサーバーの点字表示の仕方が社内で少々話題に上がったので、この件を振り返りながら記事を書きたいと思います。

※freeers=freeeで働く人

全freeersが使えるオフィス環境をととのえる

ことの発端はチームメンバーに「あこぽんお手すきで新しいドリンクサーバーに点字打っといて」とトスを上げられたことでした。

そもそも、点字を打ってねと気付ける=全freeersが使えるオフィス環境にするという意識がある。これが一番の賞賛すべきポイントだと思っています。

社内コミュニケーションツールWorkplaceにMax NAKANEさんがコメントを投稿。こういう状況でよくある対応は、5階のは使えないと思うので他の階の使ってくださいといわれるというやつですし、僕もそういう感じの対応になるのが当然のことだとどこかで思っていたのですが、良い意味で完全に裏切られて、どうやったら使えるようになるのか最初から考えてくれたことには驚き感激しています。控えめに言って最高です。いいね41


悩むよりサクッと解決!

はて、点字ってどうやったら使ってもらえるのだろう。

点字を打つ前のコーヒーサーバーの写真。ボタン無しのタッチパネルに縦4列、横2列に8種類のドリンクCoffee,Iced Coffe,Cafe latte,Iced cafe latte,Green latte,Iced green latte,American,Espressoと表示されている。

新しく導入したコーヒーサーバーは高感度の感圧式タッチパネルなので「点字どこかなーあ、あったあった、どの飲み物にしようかなー」と触っているうちにコーヒーがじゃぼじゃぼでてしまいます。


みなさんならどうしますか?



超マニュアル系Hackですが、手元にあった薄めのクリアファイルでメニューブックを作りました。
すぐにブラインダーのMaxさんに立ち会ってやってみてもらいました。
メニューブックをタッチパネルに合わせる時点で高感度の感圧式パネルが反応。コーヒーじょぼぼぼ。失敗。
じゃあ最初からメニューブックの端っこ合わせておけばいいのね、ということで左端だけテープでとめて点字が必要な時だけめくれるようにしました。


そして完成したのがこちらの動画。



文字ではイマイチわからなかった方もこれでおわかりいただけたはず。

手作り感はありますが、点字つくってみましたがどうですか?→やってみました→失敗のフィードバック→改良しましたのスピードがものすごいはやくできました。まさにfreeeの価値基準"アウトプット→思考"。


これで全freeersがコーヒーサーバーを使えるようになりました。めでたしめでたし。


でもそれだけじゃなかった!

バックオフィスの名もなき家事を社内共有できる環境

今回のコーヒーサーバーへの点字表示を動画にして社内コミュニケーションツールWorkplaceに発信してくれる人がいて、それに反応する人がいるのが嬉しい。

Workplaceでコーヒーサーバーの点字に対する社内の反応のスクリーンショット。Aさん「動画見ました!点字メニューをどうやったら使いやすくできるのかという工夫が素敵なのと中根さんの先読み力(押す前にメニューを浮かせて読み取る)がすごいと思いました。よいお客様サポートに通じる学びがありました。」Maxさんの返信「ああすれば使える、というところにたどりつくまでに数回失敗してます笑。ただ、元々使うのがほぼ不可能なものをその程度の学習コストで使えるようになるのはやっぱりすごいことだなと思います。」Bさん「点字シールが一部裏に貼ってあるのはミスだと思っていたのですが、こんな仕組みだったとは。」Maxさんの返信「実は僕も最初すぐには意図が分からなかったのですが、なるほど工夫されてるなと思いました。普段から点字を使ってる人だとこういう発想はすぐ出てくると思うんですが、そうでないとなかなか思いつかない気がして感心しました。」

freeeにはバックオフィスの名もなき家事のようなことを社内共有するカルチャーや環境があります。

Workplaceへのあこぽんの投稿。こういう共有が社内でされて(しかも字幕付き動画で)いいね!とかサービスに応用できそうとか興味を持ってくださるのがとても素敵だな~と改めて思ってちょっぴりジーンときました。中根さんの即日つかってみた!からのフィードバックいただけて改良できて良かったです。ムーブ研で働くモチベーションの維持・向上につながります個人的には。ありがとうございます。

今回はみんなに新しいコーヒーサーバーを使ってもらえるようにしたことへの社内の反応をご紹介しました。


これからも、オフィスでみんなが気持ちよく働けるような取り組みをしていきたいと思います。ぜひ、あえ共freeeでfreeeのバックオフィス活動を覗いてみてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?