まるちゃんブーム再来

小学生のころから愛してやまない「ちびまる子ちゃん」
今娘がはまっており、久しぶりに昔懐かしのアニメを楽しんでいる。
ちょうどまる子と同じ3年生の頃だっただろうか。
初めて手にした漫画だった。
小学生のごく自然にある日常がおもしろく描かれていて、共感しつつ、
まる子のように呑気に生きれたらなぁと憧れていた。

久しぶりに見た作品も最高に愉快である。毎週見ている新しいまるちゃんもかわいいが、昔の絵のタッチも味があり大好きだ。
所々忘れていた内容もあったがほとんど思い出せる。
次の展開が分かってにやにやしながら見ている。何回みても面白い。
やはり、まるちゃんのぐうたらぶりには憧れがある。
宿題しなきゃいけないのに、とりあえずこたつでせんべい食べながらテレビみてたり。テストの点が悪くて親にしかられても、5分後には愉快な事考えてたり。
切り替えの早さピカイチ★
かといって、胸がキュンとなる場面もたくさんあるし。
親子の愛情・友達・仲間との友情・植物、生き物、自然全てへの愛が詰まってる。

まるちゃんのいいところはほかにもあって
自分軸がしっかりあるところ。
誰かと連れ立って楽しんでる姿もあれば、自分一人だけでも楽しいものを見つける天才。色んな場所に行ったり知らない人にも躊躇なく声をかけたり（今の時代ではどうかと思うけど）とにかく行動力がすごい。

少し大きくなってからはさくらももこさんのエッセイ本を読んだりした。
人生2度目のまるちゃんブーム到来にまたそのエッセイ本が読みたくなり
今読み返しているのだが、やはりおとなになったまるちゃんも最高。
あれだけ、勉強ができなかったまるちゃんが、大人になってどれほどの素晴らしい作品を世に生み出してきたか。
大人になってもかわらない、純粋な心。思ったことをそのまま言葉にしている直球さ。大好きだぁ。

亡くなったことを聞いた時にはフェイクニュースだと信じられなかった。
今でも、本当は生きてて変わらず作品作りしてるんじゃない？って思ってしまう。
ずっと、素敵な作品に触れていたいし、パワーをもらいたい。
いつまでも、かわらずまるちゃん大好きな人々の中で生き続ける。
そう信じて、今日も。。。