既往歴

こんにちは、カポジストaiです。

今日は私の【既往歴】を書きます。

取り立てて書くほどのものでもないけど、いろいろ経験してるので、aiはどんな人だ?と興味を持っくださった方向けに、書いておきますね。

【生後〜10代】

生後7か月-肺炎をきっかけに、喘息が始まる。

1歳4か月-そけいヘルニアの為、全身麻酔で右のふとももの付け根を切開手術

6歳-曲がり角で自転車と正面衝突して、左膝の骨にひび。
   2ヵ月ほど、左足全体にギプス。

7歳-へそから黄色い膿が出始める。小学校に上がった頃から喘息とともにアトピーが出始める。

8歳-近くの医院でへそを少し切開するも状況変わらず、ヘルニアでお世話になった病院で診てもらうと、レントゲンで<糸>が映った。ヘルニア手術の時に、抜糸しきれていなかった糸が5センチほど、お腹に残っていたらしい。
   その糸を取り出す手術の為、全身麻酔でへそ下6センチを切開。
   手術後の説明で、医者から「胃を少し切りましたので、術後食になります」と、とてもバツが悪そうに言われたのをはっきり覚えている。この時、子どもながらに(あ、なんかやらかしたんだな)と直感でわかったが、母は気づかないのか、はぁそうですか、とスルー。
   
   この頃はアトピーよりも、喘息の方がひどかった。
   発作を抑える吸入がまだ出ていなかったのか、処方されておらず、しんどいまま一晩過ごすことが多かった。

9歳-手術で取ったはずなのに、まだへそから膿が出るのと、白いものがへそから少し出てきたので、たまたまかかっていた別の病院でみてもらうと、へそからでてきたのは、この間の手術時の縫い糸で、それを抜いてしまうと、きれいさっぱり膿が出なくなった。抜糸しきれなかった糸がお腹に残る、というミスを2回もされたということだ。大人になって親にこのことを言ったら、当時は何にも思わなかった、とのこと。胃を不必要に切られたことといい、今なら医療過誤。後で知ったが、赤ちゃんの時のヘルニア手術も今回の手術も、同じ地域病院だった。

10歳-アトピーの症状が出ると、すぐにステロイドのVeryStrongが処方され、
   何の疑問も持たずに、全身に塗りたくられていた。

中学生-中一の冬休み前の定期試験が終わったその日、
    自転車に乗っていて原付バイクとぶつかり、左鎖骨を骨折。3週間ほど入院。

高校生-この頃は発作時の吸入だけで喘息が管理できていた。
    アトピーが少しずつ悪化。日光がダメ、テスト前のストレスもダメ。当時流行りのガングロとかアムラーとか、夢のまた夢。


【20代】

大学生-学校の課題前にアトピーがわかりやすく悪化。
また、クラブだライブだ、と、たばこやお酒にまみれて、相当環境の悪いところによく通っていたけれど、とにかく楽しかったので、喘息やアトピーも出ていたのに、その印象が、やたら薄い。

23歳-大学卒業後少しして上京。東京の空気や水が体に合わず、アトピーも喘息も頻繁に悪化した

25歳ーホメオパシーと出会い、脱ステロイドを決意。鍼灸師であるホメオパスのもとに通い、全身どろどろの状態が半年、どろどろが落ち着いて、今度はガサガサ、ボロボロの状態がさらに1年。
おそらく、この時に、カポジ水痘用発疹症を発症。というかその前からぽつぽつとは出ていた。
(この時のことは、また別で書こうかなと思っています)

27歳ー肌がもうだいぶ落ち着いて、フルタイムで働けるようになったころ、喘息の方が悲鳴を上げた。職を変え、ビルの地下勤務になったことで、空気が変わったことが引き金となり、大発作を起こした。が、発作を抑える薬(非ステロイドの気管支拡張剤)が全く効かない。なんとかして親にメールをし、実家から母が朝一の新幹線に乗ってきてくれて、到着するなり、救急車を呼んだ。その日、救急病院に1日入院し、ステロイド吸入&ステロイド点滴。たった1日、ステロイド入りの点滴と吸入をしただけで、その後、全身が見違えるように綺麗になった。そこで、私の脱ステロイドは終わった。

その緊急入院ののち、ステロイド入りの吸入と、発作時に使う吸入で喘息を管理するようになり、飲み薬でもなく、塗り薬でもない、シュッと出る液体のステロイド吸入だけで、全身のアトピーが本当にきれいになくなった。

(「吸入くらいで全身には作用しません」とかいうお医者さまがいるけど、あれは信じてはいけない。
現にこうして、めちゃくちゃ作用してしまっているのが事実)


【30代】

30歳-30歳になってすぐ、結婚を考える彼氏ができた。と同時に、ステロイドを使っていると妊娠しにくい、ということを何かで見たので、ステロイド吸入を使わないようにし始めたら、また肌がボロボロしはじめた。
が、半年後には別れたので、また吸入を使い始めたら、また、全身きれいになった(2回目)

(この時、数行では片づけられないほどの精神的ダメージを受ける。
 が、この話はまたいつか)

このすぐ後、新しい人と出会い、お付き合い5年のうちに、アトピーがとても落ち着いていた。
人生で一番肌がきれいな数年だった。
(おかげで人生初のビキニが着られた!)

35歳ー結婚&出産。妊娠中は精神的にも落ち着いていたせいか、肌はめちゃくちゃキレイだった。が、出産とともに、頻回授乳&寝不足で、アトピーが悪化。
喘息用にステロイド吸入もしていたけれど、もうだいぶ体がステロイドに慣れてしまっているので、肌には効かず。。

ある日突然、目が覚めたら、片方の目が白くぼやけていた。目ヤニだと思ったら、白内障だった。眼科に行くと、まだ手術するほどではないと言われた。

子育てとともに義実家への同居、義両親の介護、夫へのストレスと、そのストレスの発散場所のなさに、重症の円形脱毛適応障害を発症
(人生2度目の精神的大ダメージを受ける)


【40代】

40代-その後、別居を経由して離婚。子どもと共に、地元に戻る。
   (一行で済ましてしまった。。この時のことも、またいつか)

ある日突然、目が覚めたら、目の前が白くぼやけていた(2回目)
とうとうもう片方の目も白内障になったらしい。
しばらくそのまま過ごしていたが、自転車に乗るのが危ないくらい症状が出ていたので、手術を決意日帰り手術を片方ずつ1週おきにして、私の水晶体は、最新レンズと交換された。と同時にそれまでの約20年間のド近眼メガネとおさらばした。今はめっちゃ快適。(ただ、近くのものが見られなくなり、今度は老眼鏡が必要になった)

そして、現在に至る。

現在はアトピーは、数日に一度思い出したら飲む抗アレルギー薬と、数日に一度お風呂上がりに塗るステロイド軟膏で管理できているが、アトピーやカポジの傷跡が残るため、半袖や膝丈スカートなどはまだ着られず。

首や顔、手首より先は比較的キレイなので、服さえ着ていれば、ひどいアトピーだったことがわからないくらいまでになっている。

カポジの方は、時々ポツッとできそうなのを、気づいた時に、すぐに抗ウイルスの塗り薬を塗って、上からステロイド軟膏を塗ることで、広がることを抑えられている
それを忘れると、他の部位にも転移する。(なぜにどうして、離れたところに出来るのだろう。それは謎)

円形脱毛は、最近やっと、最後の1個が埋まってくれた。
それまでは、ここが生えて来たらこっちに出来て、、と、たぶんクセになっている。
頭頂の目立つところに出来たときは、髪の色と同じアイシャドウをブラシで塗っていた。

以上、既往歴でした。
まぁ盛りだくさんだな。

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