死神に手を引かれて
滑落を体験した人の話を読んだ。
冷静に書けるようになるまで非常に長い時間を要したということだけど、とても客観的にかつ詳しく書いてあった。
その中で印象的なのは、公園のベンチに座っている夢を見てその時にスーツを着た紳士に手を引かれて連れて行かれそうになったところで、おかしいと気づいて目を覚ましたと言うところ。
それは死神だったのだろうと。
壮絶な体験と、死の淵にいると映画のワンシーンのような事が起こるんだ。
私も何度か運ばれたけれどそこまではなかった。
まだ生かされているのか…。
私を連れて行ってほしい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?