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「いつもの毎日」の貴重さ

学生時代の友達が亡くなったとの知らせを受けました。もう20年来の友人です。
年賀状をやり取りするだけの付き合いにはなってしまいましたが、いつか何かのきっかけでひょっこり会うことになったりするんだろうなと毎年年賀状を出し続けていました。
今年も当たり前に年賀状を出したものの返事はなし。
そろそろ「年賀状仕舞い」なのかな…と思いつつ、年明けの仕事や介護でついそのままになっていました。

年も明けて一ヶ月も経った今日、先月に亡くなったことを知らされました。

「白髪も増えたね」
「体力落ちたね」
「今年も元気でいようね」

そう言いつつも、何かしらの薬を飲んだりしながらもまだまだ人生の折り返し地点であるくらいの感覚だったのに

当たり前に「いつもの毎日」か続いていくものだと思っていたのに

ちょっと、そっちに逝くのは早いんじゃない?
またしばらく会えなくなるじゃない。

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