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子育て第一章、done

娘が6年通った保育園を無事卒園。
0歳4ヶ月の終わりからなので感慨深い。

昨日までカラっと笑っていた娘も、急に実感が湧いたらしく、最後はいろんな先生を行脚して泣きながら抱っこしてもらいまくってました。

子育ての「章立て」

私が勝手に考える子育ての章立てはこんな感じ。

第一章 小学校入学まで
第二章 中高
第三章 大学
第四章 エンドレス・・・

なので、第一章終了したような気持ち。

そして、この第一章が終わってみて初めて「あ、私、本当に親になったんだなぁ」という実感を最近感じています(遅い)


私は、自分が1歳くらいの頃からの記憶が結構強く残っており、幼少期は幼稚園が嫌い、先生も嫌い、などいろいろうまくいかなかった感情記憶が多く。

幼稚園の卒園式には麻疹か水疱瘡で出席できず、それをラッキーだと思ってたくらいでした。

なので、娘が晴れ晴れと保育園のお友達たちと桜の下で走り回ってる卒園姿を見て、心からよかったなぁ、と思っています。


時を経たともだち

娘は、私が小さい頃の記憶を話すと嬉しそうにしてくれます。

「あ、わかるわかる。ママも●歳の時おんなじようなことあったー!」

「え!それでそれで?どうしたの?」


記憶の中の5歳、6歳、7歳の私が、時を超えて今の娘の友達になれたようで、なんだかあの頃の自分が嬉しそうにしてる気がします☺︎

ちょっと下を向いていた幼少期の自分が報われていくようで、不思議な気持ちになる。


子育てに向いてないからこそ

私は、出産前から自分があまり親には向いてない人種だと自覚していたので、だからこそ、かなり時間と労力をかけて保育園探しに本気で取り組みました。

大きな愛情で娘を一緒に育んでくれる保育園だと思えなかったら、超激戦の地域だけど辞退するかも、という気持ちで。

結果、10園近く見学したなかで1番か2番かという園に入園できたことは、本当にありがたかったなーと今でも思います。

産後すぐ徹夜して書いた願書の苦労も無駄じゃなかった…。



もともと一人っ子予定だったので、異年齢交流が盛んな園に通えたのがとてもよかった。私の血筋と相まって、公園で5秒で友達作るし、違う学年の集団とも遊びまくる子に育ちました。(こないだは6歳上の集団に突っ込んでいった)


以前ピジョンの記事でも少し触れたのですが、ミルク飲まない問題にノイローゼ気味になるくらい悩んでた入園前から、園長はじめ園のみなさまの温かさにはめちゃくちゃ支えられ、文字通り一緒に育ててくれた感満載で感謝しかない。

出勤時代、閉園に間に合わず、暗くなった園に泣きながら走って向かった夜も、女神のような笑顔で「お疲れ様〜〜」と迎えてくれたり・・・思い出すと泣けることが山ほどある。

今日も、大好きな先生に手紙を書きながらうるうるしてしまった。普通に友達になりたいと思うくらい素敵な人がたくさんで、親子ともども幸せでした。


第二章は・・・

小学校での次の6年は、また全然違うものになるんだろうなぁ。

反抗期に悩んだり、娘の気持ちがわからなかったり、いろいろあるのだろうけれど。

娘の人生を明るく照らせるように、少しずつでも前に進んでいこうと思う年度末でした。


私も1年お世話になったチームを離れて少し環境が変わるのですが、こんな不安定な時代で毎日笑っていられることに感謝して、美味しいもの食べていっぱい寝て生きてこうと思います。生きてるだけで丸儲け。


次こそ、多分シングルリリースのはなし。

いただいたサポート費用は、音楽活動に充てさせていただきます☺︎