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180716 目的地までの距離と時間
朝、ランニングをしていると、すれ違いざま見知らね男性に声をかけられる。走っているときに呼び止められるのは初めてで、少し驚きつつ立ち止まる。
大学のキャンパス内だったので、道案内かな?と思いながら引き返すと、案の定「××会館へは、どう行ったらいいですか?」と。
「あちらのつきあたりを左に曲がると、すぐ大きな道にぶつかるので、その道を右に曲がって、1kmほどずっとまっすぐ行くと着きます。ここからだと結構遠いですが…」などと返す。
男性と別れてから、距離を表すのに無意識にキロメートルを使ったことに気がつく。
咄嗟にキロメートルが口をついて出たのには、ちょうど走っていたところだったことも関係するかもな〜なんて勝手に納得しつつも、「○○分くらい歩くと」などと伝えた方が分かりやすかったかもしれないな、と。
マンションや分譲住宅の広告には、たいてい最寄り駅まで徒歩○○分と書いてある(たしか80m/分を基準にしているとかだったはず)。
Google Mapsで経路検索をすると、時間と距離が併記されるけれど、○○分(××km)みたいな感じで、時間に優位性がある。
歩く速度なんて人それぞれじゃんか、などと思うので個人的には距離で教えてもらった方が嬉しいなとは思うのだけれど、時間の方が感覚的に掴みやすい人も多いのかもしれない。
(サムネイルは、杉浦康平さんによる『名古屋駅を出発点とした日本列島の時間軸変形地図』です)
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