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【日記】ネットで他人を傷つける人たち

最近歩きスマホが多いと感じる。こちらが気を付ければいい話なのだが、メールを打ちながら勢いよくぶつかってきて謝りもしない失礼な人に何人か遭遇する。イヤホンをしながら歩いているから「危ない」という声も聞こえないみたいだ。

こういう人は自分の世界に夢中になってしまって目の前に白杖をついた人や車椅子の人がいたとしても気づかず突進していくのだろうか。

せめてスマホを操作しなければならない時は一旦人気のないところに移動してほしい。

ワイヤレスイヤホンをしながら大声で電話するのもどうなんだ?と思うけれど、とにかく歩きスマホ族を避けながら歩くのは大変だ。

そんなに急いで返信しないといけない何かがあるのだろうか?即レスを求められるLINEは特に既読がつくので早く返さなきゃと思いがちである。

しかし身体にスマホが内蔵されているワケでもなく、特に即レスしろと要求されているわけでもないだろう。LINEは便利だけど私はあまり使いたくない。いきなり電話されるよりはマシだけれど、既読スルーごときで腹を立てる人がいたらそっと距離を置く。

以前とある仲間のLINEグループに招待された。そして一気に通知だらけになったことがあり面倒臭がりの私はすぐに通知をオフにした。と同時に私にはLINEのようなコミュニケーションツールは向いてないなとも思った。

Messengerのやり取りも同じく用件が決まっていて文字で往復する時間があったら1分だけ電話でやり取りしたほうが早い。

最近ネットの誹謗中傷がたびたび話題になるけれど、そんなに他人のことが気になるのかと不思議な気分になる。有名人に対するネットの中傷で裁判沙汰になるニュースが流れるたびに、中傷している人は自分のやっていることの善悪すら理解することはないのだろうなと思う。訴えられるまでは。

仮に「自分は〇〇だと思う」という主語を含めた書き込みだったらまだ理解できる。人間だからつい感情的になってしまうこともある。しかしネットだからといって許されないような酷い言葉をストレートにぶつける人がいる。

こういう誹謗中傷に対し、著名な人であればあるほど徹底的に闘ってほしい。匿名を軽く考え都合が悪くなったらアカウントを消せばいいなど軽く考えている人が多すぎる。

しかし不思議なのはどうして他人のことをそんなに気にするのだろうか。
私は自分が嫌いだと思った人のことを一日中考えたりする時間こそ無駄だと思うし、ましてや絡みに行くなど愚の骨頂じゃないかとすら思う。

マスク警察や自粛警察と揶揄される人たちもそうだ。何で他人の一挙手一投足が気になるんだろうか。他人に厳しい貴方はさぞご立派な生活を送ってらっしゃるんですねと嫌味のひとつも言いたいぐらいだ。

他人を監視してねちねち文句をつける暇があったら他の有意義なことに時間を使えばいいのにと思ってしまう。こんなことを書いている私自身も同じ穴の狢なのかもしれない。エネルギーの使い途が間違っているんじゃないか。

ちなみに私は本気で喧嘩を吹っ掛けられたら筋の通っていないことはスルーするが、そうでないこと(議論)に関しては徹底的に応戦する主義だ。それでお互いの誤解が解けたり、または断絶したりする。しかし圧倒的に前者が多い。

表現力がまずかったり誤解を生みかねないことも多々あるので、自戒を込めて日々反省しながら生きている。しかし誹謗中傷のそれとはわけが違う。

コロナ渦の殺伐とした空気のせいなのだろうか。元来の日本人の気質なのだろうか。他人を許せないという感情が沸くのはどうしてだろうか。

言葉は凶器。こういうニュースが珍しくなくなってきた。スマホやネットに依存しすぎるのは立派な病気。

自分も同じようなことをしないように適度な距離感を保ちつつ今後もネットを利用していこう。


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