見出し画像

【2024年10月 6府県旅行記】⑤島根 美郷バリフェス~山間のまちでバリ舞踊に出会う

10月に5日間で6府県、総移動距離2500キロを回るダイナミックな旅をしてきました。
こちらはその旅行記です。

旅程

10月11日 退勤後羽田発―広島泊 
10月12日 広島→島根→広島泊 →今回
10月13日 広島→大阪→名古屋泊
10月14日 名古屋→岐阜泊
10月15日 岐阜→金沢→帰宅

美郷バリフェスティバル、開幕

美郷バリフェスティバルは、嘉戸町長の「バリの町宣言」で開幕し、そのあと出席者と子どもたちでバルーンリリース。抜けるような青空にどこまでも吸い込まれていくカラフルな風船に思わず見とれてしまう。

町長もインドネシアの衣裳に身を包んでフェスを楽しんでいらっしゃいました
外国の地名を冠する条例は国内でほかに例がないかも!?
どこまでも飛んでいく風船


嘉戸町長と記念写真を撮っていただきました


大阪や沖縄から訪れたバリダンサーによる歓迎の舞「ベンデット」。なんと中央の子は中学生!

2日間にわたって行われるこのフェスには全国からバリ舞踊家やガムラン演奏家が訪れ、またインドネシア人の方々もたくさんいて、英語よりもインドネシア語が飛び交っているのがなんとも不思議な感じ。

バリ舞踊界の巨匠と踊るルジャン・デワ

この日のメインイベントのひとつが、「100人で踊るルジャン・デワ」。ッルジャン・デワは神々に捧げる奉納舞踊で、世界無形文化遺産にも指定されているバリ舞踊の一つなのだそうだ。今回は町を盛り上げるべく、その踊りを大勢で踊ろうという企画であった。その先頭で踊られていたのが、バリ舞踊界の巨匠イ・グスティ・アグン・スシラワティさん。2013年の日本ツアー以来、バリ島から11年ぶりの来日とのこと。
全く舞踊のことを知らない素人目に見ても、スシワラティさんがすごい舞踊家だというのは一目でわかる。一挙手一投足、表情、指の先まで洗練された動きはまさに別格。スシワラティさんのご指導を受けた町のみなさんや全国から駆け付けたみなさんも、地元美郷町と浜松から来た楽団の合同によるガムラン演奏に合わせて美しい踊りを魅せてくれた。

壇上手前にいらっしゃるのがスシワラティさん
スシワラティさんの教え子も今回の来日に合わせ全国から大勢駆け付けたそうです

バリ舞踊の特徴はその優美な動きもだけど、「目」がすごい。
歌舞伎ではないけど、なんというかここでキメ!というところで目を大きく見開いて黒目を動かす。あと、指の動きも不思議で、指を2本、3本ごとにくっつけたり離したり(伝わるかな・・・)
もしかして飛び込みで参加できちゃったりするかななんて思っていたんだけれど、ちょっと練習してできる感じではなかった。。

ただこの後、飛び込みでも参加できる楽しいワークショップを体験したのであった。それはまた続きで。

今回の移動

なし

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集