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人類の進化

人類の進化の順序は下記です。
ホメオスタシス(単細胞生物でも作用している)

全身体システム(多細胞生物の登場以後)

全身体システムの内分泌系、免疫系、循環系、神経系への分化

神経系によるイメージ(表象)形成能力の獲得

感情

主観性

意識

文化

神経系が既存の身体と連携することで感情、主観性、意識、文化の進化がもたらされる。

ホメオスタシスの概念は、
何があっても生存し未来に向かおうとする、
思考や意思を欠いた欲求を実現するために必要な、
連携しながら作用するもろもろのプロセスの集合という意味。
身体は外界からの情報を収集する感覚プローブの任務と、
古い内界(心臓、肺、腸などの内臓、平滑筋、皮膚)と、
古い内界を堅牢に包み込むより新しい内界(骨格、骨格筋)に分類される。
感覚プローブから入力された刺激の自発的な感情ではなく喚起された感情は情動と呼ぶ。
片や、感情とは、ホメオスタシスの心的な表現である。
身体と神経系の協調関係によるもの。